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貧乏旅人 アジアの星一番が行く 世界への旅

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アジアの星一番Ver4

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2019.05.06
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カテゴリ:作家
あらすじ
悠介は、長野県安曇野の隣、池田町に産まれた。大自然に囲まれて、素直にすくすくと育った。二人の姉にも可愛がられた。優秀な子供で、高校は地元でなく、長野県でも進学校である長野高校に進んだ。写真部の友人に誘われて、榊原ルミの撮影会に出かける。そして、現像もやらせて貰っっている。



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大した金額ではない。焼きソバを3杯食べる位で、10枚の写真を焼き増し出来る。悠介は、20枚から、厳選し、15枚にした。これ以上、減らせなかった。フィルムと同じような小さい写真なので、榊原るみの細かい表情が分からない。悠介は、もっと大きくして見たかった。

現像液や定着液を、共同で使用するので、勝手に現像月日は決められない。現像液は長持ちしないらしい。1回使ったら廃棄せねばならないのである。悠介は早く大きく引き伸ばした写真を見たかったが、だいぶ待たされた。イライラして10日も待った頃、ようやく写真部の友人から声がかかった。

何という機械なのか知らないが、真っ暗な暗室の中、機械にある、ぼぉーっとした淡い光が伸びている。その中で、フィルムを機械にセットした。その下に、印画紙を置く。言われた通り、光を当てる。そして印画紙を取り、光を当てた面を下にして、現像液に滑るように浸した。液が全面的に均一に当たるよう、印画紙を振る。そして、裏返した。

にっこり笑っている、榊原るみが、浮かび上がって来る。おおおぉー、っと思う。悠介を見てにっこり笑っているではないか! 嬉しくなった。そしたら、友人から、早く、停止液に移せ、と言われる。悠介は、慌てて、現像液から印画紙を取り出し、停止液に浸した。そして、定着液の入った箱に移した。

悠介は、集中してこの作業に没頭した。意外と気を遣う作業である。光を当て過ぎると濃くなってしまう。現像液に浸し過ぎても同じく黒くなってしまう。しかし、数枚を行ったら、慣れて来た。Lサイズの印画紙を使っていたが、最後の1枚は、特別に気に入った写真である。それは、八つ切りのサイズにした。額縁に入れて、机の上に置く予定である。

一連の作業が終わり、印画紙を水洗して、乾燥室の紐に、印画紙を吊るした。いつまでも眺めていたい写真ばかりである。乾燥するのを待ち望んでいた。わくわくする気持ちを抑えられない。授業も上の空である。翌々日、写真を貰いに行った。綺麗で可愛い。こんな彼女がいたならば、天にも昇る気持ちだろうなー、と思いながら、写真を見る。

叔母さんの家に帰り、15枚の写真を何度も何度も見ていた。その中でも、八つ切りに大きくした写真が一番いい。こちらを見て、にっこり微笑んでいる。悠介の為に微笑んでいるのではない。撮影の笑顔である。でも、自分に笑いかけてくれていると思えるのだ。八つ切り用の額縁も買って来た。安物であるが、額に入れて、机に立てかけると、さらに、彼女の笑顔が引き立つ。

榊原るみの写真を見ていたら、悠介の下半身が膨張してきた。彼は、今、高校1年生。昨年、自慰を覚えたばかりである。1年で自慰もうまくなった。まだ見た事もない、女性の裸を想像すると興奮してくる。榊原るみが、にっこり笑っている。その唇を見ていると、益々興奮してきた。ズボンを脱ぎ、一物を握りしめる。ギンギンに固くなっている。しごき始めた。

快感が腹の底から湧き上がる。目を瞑って、榊原るみの姿を想像する。興奮はさらに盛り上がり、沸点に近くなった。しごきの速度を上げる。溜まりに溜まったマグマが沸騰するように、噴き出した。ドックドックドック。何回も何回も収縮を繰り返す。快感が永遠に続くように感じる。

テッシュで、後処理をしていると、気持ち良さの後退と共に、侘しい気持ちになる。こんなことしている暇はない、勉強しなきゃー、と思うのである。しかし、時が立つと又、身体の中心に手を持って行ってしまうのである。その繰り返しだ。

榊原るみの撮影が終わり、焼き増しをしたあと、友人からの誘いはなかった。悠介は、写真部に入部しても良いと思っていたのであるが、誘いもないので、そのままとなった。
学校と叔母の家、週末は、池田町の実家へ、そんな繰り返しの毎日を送り、新しい年が明けた。さらに平凡な毎日を送り、悠介は2年生になった。

新入生が入り、暫く経った頃だったから、4月中旬を過ぎた頃であったろうか? 久しく声のかからなかった写真部の友人から、声がかかった。新入生歓迎の撮影会があるので、参加しないか? と言う事である。悠介は、喜んで参加の返事をした。

連休に入る前の日曜日である。菜の花が美しいと言われる、千曲川河川公園、別名リバーサイドパークへ行くと言う。菜の花を撮るのが目的との事である。新入生も10名ほど参加すると言う。総勢30名近い大所帯である。

当日は、長野電鉄長野駅に集合である。集まった顔ぶれを眺めていて、悠介はドキっとした。物凄い美少女がいたのである。胸がドキドキと鳴って止まらない。

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もう既に、ロシア・シベリア鉄道の旅に出ています。今は、ウラジオストックです。
このブログ、リアルタイムで、アップするのを、目標にしています。

しかしながら、当日に書いて、翌日にアップと言うのは、厳しいですね。
当日、何かあると書けない場合があります。すると、ブログが途切れて
しまう事になります。

で、出来るだけ当日書いて、1日余裕を持って、その翌々日にアップと言うのが、
旅の途中では、現実的なのですねー。

と言う訳でありまして、シベリア鉄道、モスクワ、サンクトペテルブルグ、
ベラルーシ、ウクライナ、モルドバの旅、2カ月近くの旅が始まりました。

余裕のある工程を組んでいるので、各都市で、ゆっくり散歩したり、
美味しいお店を見つけて、食べ歩きしたいと思います。

チベットはツアーでした。
今回は、一応、個人旅行ですが、4名のグループです。
又々、普段とは異なる旅になりそうです。





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Last updated  2019.05.06 06:04:21
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