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貧乏旅人 アジアの星一番が行く 世界への旅

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2019.09.05
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カテゴリ:作家

あらすじ
悠介は、長野県安曇野の隣、池田町に産まれ、すくすくと育った。長野高校に進学し、2年の春、写真部の新入生歓迎撮影会に参加した。2か月後頃、突然、小平由樹枝と付き合っているか? と怖い先輩に言われる。その噂の理由は、由樹枝が言い寄る男達を避ける為の口実であったのである。翌年冬、その由樹枝から手編み手袋を貰う。手紙のやり取りの後、2人の仲は、デートするまで進展する。



===================================

二人は、まるで、恋人同士のような会話を交わしている。それが不自然な感じではない。バドミントンの練習で、二人の仲は、かなり近くなったようである。悠介は、有頂天になっている。

「俺さ、もう少し、由樹と一緒にいたいよ。時間は大丈夫?」
「うん、良いけど、どこ行くの?」
もう、焼きそばは食べ終わって、結構、時間も経っていた。
「あのさ、俺、行った事ないのだけど、喫茶店に行って見たい。」
「私も行った事ない。だって、学校の帰りに、食べたり飲んだりするなって、お母さんから言われているの。」
「そうか、それじゃー、不味いかな?」
「でも、行って見たい。友達は、皆行っているもの。」

悠介は、下見しておいた、喫茶店へ由樹枝を連れて行った。ドアを開けると、高校生らしきがっしりした体つきの若者が、奥のテーブルに座っていた。そして、右側には女子高校生らしき若者が、やはりテーブルを占めている。悠介は入るのを躊躇したが、思い切って入っていった。由樹枝が後に続く。

「いらっしゃいませ!」、女性店員が、出迎えてくれた。座っていた客が一斉に悠介と由樹枝を見た。悠介は気恥ずかしさと共に、一種の優越感を感じた。美しい由樹枝を伴っているのである。二人で一緒に人前に出るのは、初めてであろうか。

「こちらへどうぞ!」、店員さんが、左側の席を進めてくれた、
由樹枝に椅子を進めた。悠介は、彼女の斜め左手に座った。向かい合って座るのは、躊躇われた。まだ目と目を合わせて話す自信がなかった。由樹枝の視線の先に男子高校生がいる。悠介の視線の先には、女子高校生がいる。ペアで来ているのは、悠介達だけである。

「何にしますか?」
「僕は、コーヒー。」、悠介は、コーヒーしか知らない。
「飲み物、何があるのですか?」、由樹枝は、店員から色々と聞いて、オレンジジュースを頼んだ。コーヒーとジュースが運ばれてきた時、店員さんの後ろに体格の良い学生が来た。

「寺本だな? ほんとに、小平と付き合っているのだな。」
「ええ、付き合っています。」
悠介は、由樹枝の前で、因縁を付けられるのか、怖かったが、毅然とした態度で言った。彼は、昨年、悠介のクラスまでやって来た男であった。
「そうか、仲良くやれよ。」
前回同様、一言、言っただけで、自分の席に戻って行った。悠介はほっとした。体力では、絶対に勝てない。しかし、由樹枝を守らねばならないと言った気持ちが強かった。

「昨年、俺のクラスに来た人なんだ。」
「私も知っている。あの人の友達が、しつっこかったの。」
「そうか、でも、これで、はっきり言ってやったし。大丈夫だよ。」
「そうね。もう昨年から何も言って来てないから。」
悠介は、コーヒーを飲んだ。苦い味がした。砂糖の塊を1個入れた。それで、少し飲みやすくなった。

「あのさ、俺たち、恋人って事で良いのだよね?」
由樹枝が、きっちり、悠介の目を見た。きらきら光っているようだ。頷いたようにも思えたが、もう一度、悠介は聞いた。
「俺の彼女で良いのだよね。」
「もう、あの人に、そう言ったでしょう?」
「でもさ、男撃退の為でなく、俺と由樹、二人の関係だよ。」
「もう、私、悠介の彼女。」
「そうか、嬉しいなー! 俺、由樹の事、好きだよ。大好きだ。」
興奮して、悠介は言った。真剣な表情であった。由樹と、自然に呼べる喜びもある。幸せ過ぎて、怖い感じもするのであった。

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最近の日本のワイドショーの話題は、ほとんど、洪水か、韓国関連ですね。

日本は、自然環境が厳しく、安全に暮らすには、厳しいものがあります。
遠くからニュースを見ていて、大変だなー、と思います。

一方、韓国ですが、タマネギ男が出て来たり、納まる気配がありません。
お隣さんですから、親しくしたいですが、あまりにも歴史観や価値観が
異なるならば、親しくなるのも、難しいです。

一定の距離を置いて、礼儀を欠かさない程度にお付き合いするのが
良いのでしょうか?


大統領はじめ、彼らの発言には、驚かされます。






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Last updated  2019.09.05 08:30:14
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