貧乏旅人　アジアの星一番が行く　世界への旅

ＴＭ３０の届け出に行って来ました。
タイでは、住居のオーナーが、所有の部屋に住む外国人の為に、イミグレに
届け出を提出せねばなりません。

その外国人、この場合、アジアの星一番ですが、一度出国して、又、入国
した時にも、届け出が必要です。

ちょっと複雑なんですが、その説明の前に、腹ごしらえです。
サンティタム地区の五差路の所にある、屋台です。優しいおばさん？
お姉さん？　が、作ってくれるのですねー。

３０バーツ＝１００円です。オムレツですが、具が沢山入っています。
小さく切ってありますが、１０種類近く入っているのですよ。
美味しいです。以前にも紹介した事があります。







旧市街のお堀の、北西の角に来ました。サンティタムから近いです。
本当は、旧市街の西側の道路を、南に進みたいのですが、一方通行です。

それで、旧市街の中を走らねばなりませぬ。







旧市街の真ん中を走り、お堀の南側に来ました。ここから、西に向かい、
左に曲がって、南へ進みます。

この説明では、分からんでしょうなー。







それでは、チャ～オの地図に、ルートを示しましょう。
この地図、あんまり意味ないかなー？　誰も、チャリで走らんですよね？







エアーポートプラザにやって来ました。ここまで来ると、もうイミグレは
近いです。







ここが、イミグレのビルです。２年前でしょうか？　ん？　３年前？
このビルが完成し、全てのイミグレの業務がここで行われています。







１階は混んでいますねー。１年ビザの更新やら、９０日届やら、多くの
手続きがここで、行われるからです。

ＴＭ３０の手続きは、３階です。階段を登って行きます。







ここが、３階の入口ドアです。







順番待ちの番号のカードを貰いますが、先客は、たったの二人。
５分もかからず、赤丸印の中のサインを貰い、手続きは完了しました。






それでは、ＴＭ３０に関して説明を行います。

始めから申請を行う場合の手順です。

１．大家がイミグレーション・オフィスへ外国人を居住させていることを届け出
２．.届け出を受け付けた旨が記された半券のコピーを大家から受け取る
３．.イミグレーション・オフィスに出向き、自分用の届け出がなされている旨
　　　記された半券を受領、パスポートに添付
４．.以降、タイを出国して再入国するたびにイミグレーション・オフィスに届け出

アジアの星一番の場合、３番まで済んでいますから、毎回、入国時に
届け出を行う、４番であります。

チェンマイに入国したら、大家に届け出をして貰わねばなりません。
その為に、自分の
１．パスポートの写真のページ
２．ビザの欄、
３．入国スタンプ
４．および出国カード
のコピーが必要になります。

我が宿は、届け出に、慣れているので、パスポートを渡せば、全て必要ページを
コピーしてくれます。そして、それぞれのページに、サインしてくれと言われます。

それぞれのページのコピーにサインが必要なのですよ。
そして、宿は、イミグレに届け出を出します。ネットで手続き出来るらしいです。

もう一度、この写真を見て下さい。赤で示した中の数字です。



１２　〇〇　２５６２、って書いてあります。
〇〇の中は、タァンワーコォムと呼んで、１２月の意味です。

従いまして、１２日／１２月／２５６２年、となります。
え？　２０１９年じゃーないの？　と思いますよね？　これって、西暦でなく
タイ歴なのですよ。


「タイ太陽暦」はタイの公式の暦で、釈迦の入滅の日と信じられている
西暦紀元前５４３年を「０年」とする「仏滅紀元」で数えられています。
その為、西暦に５４３年を足せば「タイ太陽暦」になるのですねー。

お分かりですか？　２０１９年＋５４３年＝２５６２年、となるのです。

ミャンマーやスリランカも、この歴を採用していますが、入滅の日を元年、
一方、タイ、カンボジャ、ラオスは、釈迦入滅の翌年を元年としているので、
同じ仏歴でも、国によって１年間の差が生じると言う事であります。

へぇ～、そうなのか？　勉強になったなー、と思った紳士淑女の皆さま、
実は、日本にも固有の和暦があるのですぞ。皇紀と言う表示なのですがな。

日本は、
西暦２０１９年は、令和元年、かつ「皇紀２６７９年」になるのですよ。

皇紀は、日本の初代天皇・神武天皇の即位（西暦紀元前６６０年）を
紀元とすると定められているので、西暦に６６０を足した数字が、皇紀と
なる訳なんですねー。

日本のこの古い歴史を、皇紀として、採用した方が良いと思うのですがねー。
どうなんでしょう？　これが、浸透するまで、西暦と皇紀を併記するのってのは
如何でしょう？



夕食です。
ニュージーランドの旅で、教えて貰った、お茶漬けで味付けするキューりを
作って見ました。







このキューり、少し薄味です。キューりの量に対して、お茶漬けを、どの位
入れるかが問題ですね。薄味なので、味噌を少し入れても良いかと思います。

それに、冷奴と、串焼きです。質素ですなー。旅の途中は、豪華でした。







ま、ビールは、チャーンビールです。慣れていますから、美味いですね。

タイ帰国の翌日は、ＴＭ３０の届け出と、ビールや、味噌や、納豆など、
取り合えず、必要な買い物で、終了しました。

野菜や、豚肉などは、又、買い出しに行かねばなりません。



因みに、ＴＭ３０の届け出ですが、
１．届け出なんてしたことがない
２．毎回、行く必要はない
３．２４時間以内なんて無理、１週間以内でいい
などと言う人もいます。

どうも、宿のオーナーが届け出を行えば、住人の本人は届け出の必要がないとも
言われているのです。でも、何が正しいのか良く分かりません。

それで、真面目人間、真実一路のアジアの星一番は、もう１年ビザを
取得以来、毎回の入国後、届け出に行っています。

それ故か、今年２月の１年ビザ更新時も何ら問題なく、スムースに更新
出来ました。

ＴＭ３０の届け出をしていなくて、罰金を取られた、とかいう人もいます。
（宿の届け出か、本人の届け出かは、不明。）

イミグレまで行けば、ほとんど待つ事なく、済みますので、特別の理由が
ないならば、届け出した方が良いと思います。

行くのが面倒って人は、１００バーツ程度で、届け出の代行をしてくれる
旅行社もあるようですぞ。