貧乏旅人　アジアの星一番が行く　世界への旅

ネットサーフィンをしていたら、１０１回目のプロポーズを見つけました。
０１、０２、０３と３回あります。１回１時間半位ですから、全部見たら
５時間近くかかります。３０年前のドラマです。

しかし、コロナ自粛中でありまして、普段ある暇が、普段より、もっとあります。
この作品、知ってはいましたが、見ていないのですよ。

１９９１年の作品と言いますから、その頃、日本にいたでしょうか？
日本にいたとしても、２４時間仕事、と言ったような状況でしたから、
テレビなんぞ、見る暇はなかったですね。

まず、０１、０２を、ウィスキーを飲みながら見ました。






あらすじを紹介しましょう。

建築会社の万年係長・達郎（武田鉄矢）は、真面目が取柄の中年サラリーマン。
一見カッコ良いが実はアニメオタクの弟・純平（江口洋介）と暮らしている。

９９回の見合いで断られ続け、すっかり自信を失っている達郎に１００回目の
見合話が舞い込む。

相手はチェロ奏者の薫（浅野温子）。
そんな彼女に当然のように断られた達郎だが、どうしても諦めきれずに、
猛烈なアタックを開始した。初めは戸惑っていた薫だが、達郎の純粋な心に
触れ、次第に心を開いていく…。







薫は婚約者のピアニスト、真壁芳之（長谷川初範）が結婚式当日に死亡した
過去を持つ。今でもその事が忘れられないでいる







そして、そんな彼女に自分の気持ちを伝える最後の行動、余りにも有名な、
トラックの前に走り出て、危機一髪。急ブレーキのトラックが鼻先で止まります。

ここまでが、０２です。







先のシーンでも、彼はOKをもらえないんです。タイトルの、101回目の
プロポーズは、成功しない。貯金をはたいて買ったリングも失意のなかで、
棄ててしまう。







次の日から、彼は、夜の工事現場で働きます

そこへ、やっとこさ決心した彼女が、ウェディングドレスで駆けつける。
これがエンディングです。







実は、０１、０２、０３では、エンディングまで行かないのですよ。

０４を探しましたが、ありません。中途半端の消化不良ですが、
ネットを探し求めて、どんなエンディングかを調べました。

万年係長だった会社を辞め、工事現場で働く、彼のもとへ
ウェディングドレスを着て、「わたしを、愛してください！」って
抱きついて行くのですねー！

８０万円も出して買った婚約指輪は捨ててしまっています。
で、工事現場に落ちていたナットを拾い婚約指輪とするのです。

ハッピーエンドですねー！

ここは見ていないのですが、見たかったですよ。

３０年前のドラマですが、まぁ、引き込まれますな。
武田哲也、良い役者じゃーないですか？


で、このドラマを見ての感想ですが、結婚する女性の心の悩みとか
分かりますので、その辺りは面白く見ました。

ですが、武田鉄矢扮する主人公のように、女性を愛せないな、と
思います。

アジアの星一番もプライドはない方ですが、愛する人がいるとか、
誰かの子供を身籠っているとか、そんな事まで言われて、それでも、
あなたを愛するなんて言えまへんな。

まぁ、これは、ドラマですからね。