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2021.07.18
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カテゴリ:作家
あらすじ
悠介は、長野県安曇野の隣、池田町に産まれ、長野高校に進学した。大学は東京のM大学である。その間、小平由樹枝と良いお付き合いをした。大学2年になりとあるコンパで飲み過ぎて矢代美恵子と深い関係となる。小平由樹枝を愛していたが、愛想をつかされ振られてしまった。その後、美恵子とは変則的な付き合いを行い、1年先輩の美恵子は就職して大学もアパートも去った。悠介は大学4年になり就職活動も終わり、希望の会社に就職も決まった。そして友人高橋の結婚披露宴も無事終了した。


写真はネットより借用

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11月第一土曜日、高橋の新婚家庭に招待されている日である。結婚式からまだ3週間しか経っていない。新婚旅行は3泊と言っていたから旅行から帰って2週間ちょっとだ。まさに新婚ほやほやである。悠介は無難なウィスキーを土産に買って訪ねた。招待された18時、ぴったりに呼び鈴を鳴らした。
すぐにドアは開いた。

「こんばんわ。」
「いらっしゃい。」奥さんの佳子が笑顔で出迎えてくれた。
「入って来いよ。」高橋が奥から声をかけた。
「お邪魔します。」部屋は鍋の湯気で暖かくなっている。その向こうに、何と、唐橋由美子が座っていた。
「こんばんわ。」彼女が笑顔で挨拶する。
まさか女性も招待しているとは知らなかったので、悠介は一瞬慌てた。
「こんばんわ、久しぶり、って、結婚式以来だね。」
「ええ、2次会以来です。」
部屋は和室であった。炬燵のテーブルの上に鍋が乗っており湯気が出ている。もう準備万端であった。

「簡単だから鍋にしたんだ。寒くなってきたし、温まるから良いかなと思って。」
「良いねー、鍋好きだよ。」
「じゃー、始めようか?」高橋が、野菜や具を入れている。
「ビール、どうぞ。」新婚の奥さんがビールを注いでくれた。悠介も奥さんと唐橋由美子にビールを注いだ。
「乾杯!」
「新婚に乾杯!」
全員で一斉にビールを飲む。グラスを置いて、悠介が聞いた。
「箱根はどうだった?」
「うん、仲々、いい部屋でゆったりしたよ。」
「食事も豪華で美味しかったですよ。」
二人が息の合った説明をしてくれる。結婚って良さそうだなー、と悠介は思った。暫く雑談した後、結婚式のビデオを見る事になった。悠介の司会で披露宴は始まった。気恥ずかしい思いで悠介は見ている。仲人さんの挨拶、主賓の挨拶、良い事を言うなー、と改めて思った。司会をしている時は、次の進行を考えており、挨拶の内容など頭に入らなかった。

ビデオを見ながらなので、会話もビデオの関連である披露宴の話になる。途中関係ない人の所は早送りして見たが、2時間近く見た。鍋も食べ終わり、そろそろお暇しようと言う事になった。唐橋由美子と一緒に高橋の家を出る。
「楽しかったねー。結婚っていいわね。」
「うん、そうだね。」
「披露宴のビデオ見ていたので、あんまり話し出来なかったわね。」
「うん、そうだね。」悠介には気の利いた言葉が見つからない。雰囲気で唐橋由美子は、もう1軒行きたそうだな、と感じた。
「もう少し飲んでいく?」
「え、良いんですか? 大丈夫ですか?」悠介は高橋の家でそれほど飲んでいないので、記憶喪失するような状態ではない。問題なかった。

新宿で降りて、行き付けの居酒屋に行った。アパートの近所の飲み屋を除けば悠介はそこしか知らなかった。
「もう1回乾杯しようか? 二人では初めてだからね。」
「二人では初めてですね。でも会うのが2回目ですから。」
もう何度も会っているように感じていたが、披露宴の日と今日、2回しか会っていないのである。今日の1日で距離が近くなったと感じる。
「何に乾杯する?」
「う~ん、じゃー、二人の為に、で良いですか?」
「そうしよう、じゃ、乾杯!」

ビールは止めて、悠介はハイボールにした。由美子はレモンサワーである。
店内は音楽がかかっている。飲み始めたら、昨年流行った、かぐや姫の神田川が流れて来た。
「僕ねー、この神田川の近くに住んでいるんだ。」
「えー、そうなんですか?」
「でも、3畳一間なんて狭くないよ。」
「へぇ~、良いなー、独り住まいなんて。憧れるわ。」
「一人で住んだ事ないの?」
「ええ、ずっと家です。家族と一緒。」
「そうか、それも良いと思うけどね。」
「今度、部屋見せて下さいよ。」
「いいよ、善は急げだ、今夜、泊って行く?」
悠介は、冗談っぽく、誘って見た。

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Last updated  2021.07.18 10:00:26
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Re:チェンマイに佇む男達 寺本悠介の場合 第126回 ~(07/18)   ご隠居 さん
展開がもう一歩ですね。自戒を期待いたします。 (2021.07.19 22:35:35)

Re[1]:チェンマイに佇む男達 寺本悠介の場合 第126回 ~(07/18)   アジアの星一番 さん
ご隠居さんへ

すいませんね、面白くない展開で。

悠介も大学4年、就職も決まり、学生生活も後わずかです。

充実した学生生活であったのか否か? こんなもんでしょうか?

(2021.07.20 09:23:30)


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