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貧乏旅人 アジアの星一番が行く 世界への旅

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2025.08.02
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カテゴリ:作家


第187回は、公序良俗に抵触する可能性がありますので、掲載を中止しました。
このブログが削除されないようにしたいので、ご理解の上、ご了承願います。

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あらすじ
悠介は、長野県安曇野の隣、池田町に産まれ、長野高校に進学した。大学は東京のM大学である。その間、小平由樹枝と良いお付き合いをした。大学2年になりとあるコンパで飲み過ぎて矢代美恵子と深い関係となる。小平由樹枝を愛していたが、愛想をつかされ振られてしまった。その後、美恵子とは変則的な付き合いを行い、1年先輩の美恵子は就職して大学もアパートも去った。悠介は大学4年になり就職活動も終わり、希望の会社に就職も決まった。そして友人高橋の結婚披露宴も無事終了。その後新婦の友人の唐橋由美子と親しくなったが、別れたいが別れさせてくれない。一方、美枝子は玉の輿と言える結婚する事になった。3月末、悠介は就職したが、実習中に由美子が自殺未遂をしたと言う連絡を受けて真っ青になった。由美子の父親に会い、慰謝料も支払い問題は解決した。悠介は希望の鹿沼工場に配属され社会人生活が始まったが、女性問題がありタイのシラチャへの出張が決まった。シラチャーでの仕事、恋愛も順調である。2年強のシラチャ生活を終え、鹿沼に帰り2年が経過した。そして2年振りに心がときめく女性を会う。



写真はネットより借用

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石鹸を付けて千恵子の全身を洗ってあげる。千恵子はどうしたら良いのか分からないように悠介に身を任せている。下半身に手を伸ばすと、腰を引いて嫌がる素振りである。それで、下半身は自分で洗って貰う事にした。悠介も石鹸を付けて自分で全身を洗った。汗は掻いてないが、全身を洗うと気持ちが良い。

シャワー室から出て、服を着ると千恵子はようやく普通の顔になった。
「どう、落ち着いた? 驚いた?」
「うん、驚いた。」
「次は、もっと優しくするからね。」
「次?」
「そう、次はしっかりやろう。」
千恵子は、下を向いて黙っている。悠介もそれ以上言うのは止めた。そして、抱きしめて口づけをする。千恵子はしっかり吸って来る。口づけは慣れているように感じる。

時計を見ると、17時である。六方沢橋駐車場を出発したのが、13時半過ぎ。それから鹿沼まで凡そ1時間。モーテルに入ったのが、14時半過ぎだったろうか?モーテルに2時間半もいた事になる。時間が早く過ぎるのを感じた。
「夕食には早いけど、どこかで食べてから帰る?」
悠介が聞いた。
「はい、良いですよ。」
「何が食べたい?」
「う~ん、何が良いですか?」
悠介は一杯飲みたい気分である。しかし車に乗っているので、飲むとなると一旦、アパートに帰らねばならない。その事を千恵子に言うと、問題はないとの答えである。それで、決まった。アパートに帰り、近くの居酒屋で飲みながら食べる事にした。

居酒屋についた。
「ビールは飲める?」
「少し飲めるけど、まだ未成年ですから。」
「そうか、未成年か、若いなー。誕生日はいつ?」
「8月です。8月に19歳になります。」
「そうか、では、8月は誕生日祝いをしよう。ワイン飲みながらイタリア料理でも食べる?」
「えー、わたし、イタリア料理なんて食べた事ないです。あ、スパゲッティとかピザもイタリア料理ですか? それなら、食べたことあります。」
「僕も詳しくはないけど、コース料理ならば、お店が色々と考える料理だから良いのじゃーないかなー?」
「コース料理ですか? イタリア料理のコースって高いのじゃーないですか?」
「あぁ、お金の事なら心配しないで。僕も独身生活が長くなっているし、浪費家じゃーないから、貯金もある。全然問題ないよ。貴女のような新入社員ではないし。」
「ご馳走してくれるんですか?」
「勿論、デートのお金は全て僕が負担するから心配しないで。」
「何だか、申し訳ないです。」
「誕生日の件は、まだ時間があるから、ゆっくり考えようよ。」

 そんな話をしていたら、ビールが運ばれて来た。千恵子がコップに注いでくれる。悠介も千恵子のコップに注いだ。
「じゃ、乾杯!」
「乾杯!」
二人は、コップを合わせて、乾杯をした。
料理も運ばれて来た。枝豆に冷奴に、肉野菜炒め、餃子に鶏の唐揚げと、沢山頼んだ。こんな所でケチってはいけないと思っている。千恵子との初めての食事である。
「さぁ、食べよう。ビールには枝豆と冷奴が良いね。」
「はい、頂きます。私、鶏の唐揚げが好きです。」
「そう、食べて、食べて。」
先ほどのベッドの上では、寝ているのか起きているのか分からなかった態度からは全く別人のようである。千恵子のキラキラと輝いているような美しい瞳を見ていると綺麗だなー、可愛いなー、と思う。この人とつい先ほどまで、裸で向かい合っていたことが信じられない気持である。

「兄弟は何人いるの?」
「兄と二人です。」
「二人兄弟? そうか歳は離れている?」
「ええ、8歳も離れているのです。」
「そう、じゃー、兄弟って言う感じがしないね。」
「そうなんです。お兄さん、高校卒業して、水戸に就職したので、私が、小学生の頃、家を出たのです。ですから、あんまり遊んだ記憶がないです。」
「お兄さん、今も水戸?」
「いえ、水戸で結婚して子供が出来て、そして離婚したのです。赤ちゃんを連れて家に帰って来ました。今、子供も一緒に住んでいます。」
「そうなの、大変だね、お兄さん。」
「でも子供は、お母さん、お父さんが面倒見ているので、気楽じゃーないかと思います。」

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最終更新日  2025.08.02 12:42:48
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