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貧乏旅人 アジアの星一番が行く 世界への旅

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2026.03.04
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カテゴリ:作家



あらすじ
悠介は、長野県安曇野の隣、池田町に産まれ、長野高校に進学した。大学は東京のM大学である。その間、小平由樹枝と良いお付き合いをした。大学2年になりとあるコンパで飲み過ぎて矢代美恵子と深い関係となる。小平由樹枝を愛していたが、愛想をつかされ振られてしまった。その後、美恵子とは変則的な付き合いを行い、1年先輩の美恵子は就職して大学もアパートも去った。悠介は大学4年になり就職活動も終わり、希望の会社に就職も決まった。そして友人高橋の結婚披露宴も無事終了。その後新婦の友人の唐橋由美子と親しくなったが、別れたいが別れさせてくれない。一方、美枝子は玉の輿と言える結婚する事になった。3月末、悠介は就職したが、実習中に由美子が自殺未遂をしたと言う連絡を受けて真っ青になった。由美子の父親に会い、慰謝料も支払い問題は解決した。悠介は希望の鹿沼工場に配属され社会人生活が始まったが、女性問題がありタイのシラチャへの出張が決まった。シラチャーでの仕事、恋愛も順調である。2年強のシラチャ生活を終え、鹿沼に帰り2年が経過した。そして2年振りに心がときめく女性を会う。橋本千恵子と言う女性である。


写真はネットより借用

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夕暮れが近づく頃、湖畔の空気はひんやりとしてきた。
「では、戻ろうか?」
湖面に映る夕日が、二人の影を長く伸ばしていた。その影が重なり合うように寄り添いながら、二人は静かに歩を進めていった。
宿に帰り、二人は別々に風呂に入った。家族風呂はない。ゆったり風呂に入り、宿の準備した浴衣を着た。浴衣を着ると、旅に出たのだなー、と感じる。夕食である。食堂で食べるようで、宿のおばさんが呼びに来た。

もうテーブルに夕食は並べられていた。ワカサギ定食のようである。ワカサギが5匹も並んでいた。その他にも4品のおかずがあった。風呂から上がり、ビールを飲みたい。あまり飲むと今夜の大切な事が失敗に終わるといけないので、飲み過ぎに注意である。大瓶1本なら悠介が酔うほどの量ではない。
「ビール1本貰えますか?」
ちょっと太めのおばさんに頼んだ。素早くビールを持って来てくれた。
「では、乾杯しよう。」
千恵子はあんまり飲めないと言って、コップに半分も注いでないが乾杯した。
「乾杯!」
「乾杯!」
二人でコップをカチンと合わせた。千恵子は、ふふふ、と笑っている。
「何がおかしい?」
「何でもない。男の人と二人でこうやってビール飲むなんて初めてなので、何だかおかしくなっちゃいました。」
「そうなの? 人間誰でも男と女は二人になって食事したりビールを飲むでしょう?」
「そうかも知れないけど、私も大人になったのかなー?」
「十分、大人だよ。」
「でも、私まだ、18歳なんですよ。」
「そうか、若いなー。」
悠介は心底、若いなと思った。悠介は27歳である。千恵子とは9歳の差がある。悠介が10歳の頃、千恵子はまだ産まれたばかりなのだ。しかしそんな歳の差は感じない。普通の恋人同士の感覚である。夕食は楽しく時間が早く過ぎ去る気がした。

食堂から部屋へ戻る廊下は、やけに静かだった。裸足に板の感触がひんやり伝わる。廊下の灯りは少し落としてあり、昼間とは違う宿の顔を見せている。

部屋に入ると、外はもうすっかり暗くなっていた。障子の向こうに、かすかな風の音がする。赤城の夜は早い。二人は並んで座布団に腰を下ろした。ビールの余韻が体に残り、どこかふわりとした気分である。
「静かだね」
千恵子が小さな声で言った。
「山の中だからな」

悠介はそう答えながらも、胸の鼓動がやけに早いことに気づいていた。言葉を探すが、何を言っても白々しく思える。千恵子も、両手を膝の上に揃え、うつむき加減で黙っている。やがて悠介は立ち上がり、部屋の電気を一段落とした。橙色のやわらかな光が畳と布団を照らす。

布団はもう敷いてあった。並んで、ぴったりと。

二人は自然な流れのように布団に入った。横になると、距離が急に近くなる。浴衣越しに伝わる体温が、互いの存在をはっきりと感じさせる。悠介は、そっと千恵子の肩に手を回した。千恵子はぴくりと身を固くしたが、逃げはしなかった。しばらくすると、少しずつ力が抜けていくのが分かる。
「……こわい?」
「ちょっとだけ」
正直な答えだった。
「無理しなくていいから」

悠介はそう言ったが、今夜こそという思いも胸の奥にある。その気持ちを押し殺すように、ゆっくりと千恵子の髪を撫でた。唇を重ねる。何度か、静かに、時間をかけて。千恵子の呼吸が次第に深くなっていく。千恵子はくちづけが上手である。たぶんかなりの経験があるのだろうと想像する。いつか聞いて見たいが、今夜はそれどころではない。千恵子の浴衣の合わせ目が緩み、悠介はその胸に手を差し入れた。ブラジャーは付けてない。小ぶりな乳房であるがいい感触をしている。

浴衣の合わせ目が緩み、互いの肌に触れる面積が増えていく。悠介は千恵子の浴衣をすべて取り去った。下着だけの姿が薄明るい橙色下に晒された。千恵子はじっとして目を瞑っている。下着を脱がしにかかった。意外とすんなりと取り去ることが出来た。濃くもなく薄くもない、いん毛が下半身に見える。セクシーである。悠介は興奮しきっている。自分も浴衣を脱ぎ下着も取り去った。

悠介は全裸になり、千恵子の隣に横たわった。

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Last updated  2026.03.04 15:57:11
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