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カテゴリ:作家
あらすじ 悠介は、長野県安曇野の隣、池田町に産まれ、長野高校に進学した。大学は東京のM大学である。その間、小平由樹枝と良いお付き合いをした。大学2年になり罠にはまり、小平由樹枝を愛していたのに振られてしまった。罠をかけた美恵子とは変則的な付き合いを行い、1年先輩の美恵子は就職して大学もアパートも去った。悠介は大学4年になり就職活動も終わり、希望の会社に就職も決まった。友人の結婚披露宴で新婦の友人の唐橋由美子と親しくなったが、別れたいが別れさせてくれない。就職して由美子が自殺未遂をしたと言う連絡を受けて真っ青になった。由美子の父親に会い、慰謝料も支払い問題は解決した。悠介は希望の鹿沼工場に配属されたが、女性問題がありタイのシラチャへの出張が決まった。シラチャでの仕事、恋愛も順調であった。2年強のシラチャ生活を終え、鹿沼に帰り2年が経過した。そして2年振りに心がときめく女性を会う。橋本千恵子と言う女性である。何とか彼女を誘い赤城山、伊香保温泉の旅にでた。3人と同時に付き合っていた千恵子であり気になっていた。赤城山の旅から帰り1週間後、アパートを探しに行く。その帰り、二人はモーテルに行く。 ![]() 写真はネットより借用 ================================ 第209回 2026年6月28日(日) ドア?を開けて先に悠介が入った。千恵子はその後に続いて来る。上がり框の向こう側にスリッパが二つ並んで置いてあった。スリッパを履いて部屋へ向かう。何歩も歩かない内にドアがあった。ドアを開けて見ると和室の部屋である。 「こんな風になっているの? 可愛い部屋ね。」千恵子が部屋を見て言った。 和室の四畳半位の広さであろうか。テーブルが置いてあり、座布団も二つ敷いてある。お茶もお茶菓子もありお湯のポットも置いてあった。その部屋の向こう側にもう一つ部屋があり布団が敷いてあった。 「さぁ、風呂に入ろう。お湯を入れて来て。」 「分かるかなー? やって見るね。」 千恵子はそう言って、バスルームへ向かった。悠介はテレビを付けてお茶の準備をした。二つの茶碗にお茶を注いだ。千恵子は仲々、帰って来ない。悠介は様子を見に行く事にした。 「おー、凄い風呂だなー。」 「ええ、家庭用風呂とは違いますね。」 風呂は岩風呂だった。岩の間から、お湯が流れ出るようになっている。もうほぼ、入れる位、お湯は満たされている。二人どころか三人でも四人でも入れる位広い。 「お茶を煎れたから飲んでくれ。それから入ろう。」 「ほんとに一緒に入るの? 恥ずかしいよ、一緒に入るなんて。」 「男と入った事ないのかい?」 「そんなことある訳ないでしょう。」 千恵子は怒ったように風呂場を出て部屋に戻った。お茶はちょっとぬるくなっていたが美味しかった。 「さぁ、入ろう。先に入っているよ。すぐに来て。」 悠介はそう言うと、服や下着を脱ぎ捨て風呂に向かった。良い風呂だなー、と悠介は改めて思った。まるで温泉のようである。お金をかけているのであろう。湯温は熱くもなくぬるくもなく丁度良い。長湯でも良い温度であった。 仲々、千恵子は入って来ない。悠介は痺れを切らせて大声で言った。 「何しているの! 早く来なさいよ!」 そして暫くして千恵子は入って来た。後ろ向きに来たので、後ろ姿が丸見えである。お尻を見たら強い欲望が湧いてきた。色っぽい。千恵子はタオルで下半身を隠して湯船の端に来た。手桶でお湯を救い全身に掛けている。下半身も何度も洗った。そして悠介を見る。 「こちらに来なよ。」 千恵子はゆっくり湯船に入り、悠介の隣に来た。悠介は千恵子の肩を抱き寄せる。千恵子は身体を悠介にもたれかかる。 二人は自然と唇を合わせた。じっくりと吸い合う。汗が出て来た。唇を離し顔を洗う。 「気持ち良いなー。」 「何か、温泉に入っているみたい。」 「兄弟は二人でお兄さんだったよね?」 「そう二人兄弟です。」 「そして、離婚して家に戻っている?」 「そうです。良く覚えていますね。」 悠介はもっと千恵子の家の事を知りたかった。千恵子の肩を抱き、乳房に触りながら聞いた。 「そうすると、ご両親と、お兄さんと子供、そして千恵子の5人家族か?」 「そうなのですけど、私の家の裏に住んでいるおじさんが、毎日来て一緒に夕食を食べているから、6人家族のような感じなんです。」 「え? そのおじさん、幾つ位?」 「40歳位かなー? 東大卒の優秀な人。」 「へぇ~。でも毎晩夕食に来るって、ずうずうしいおじさんだなー。」 「うん、でも食費は貰っているらしい。だいぶ前からお父さんお母さんと知り合いで仲良くて、家の裏の家を紹介して住んでいるみたい。」 「へぇ~、そんな付き合い方もあるんだ。そう言う人知らないなー。」 湯船に浸かっていたら疲れて来た。それで湯船の縁に座って話す事にした。千恵子も悠介に倣って縁に座った。全裸の千恵子が見える。美しいなー、と悠介はちらちらと見る。 「悠介さんの家族は?」 「前に少し話したと思うけど姉が二人。二人とも結婚していて、上の姉が家を継いで義理の兄は、入り婿となった。名前も寺本に変わったのさ。」 「そうなのですか? 普通男の長男が家を継ぐのではないのですか?」 「普通はそうだけど、僕は自由の方が良いから、家族会議で話があったけど、了解したんだ。だから両親の事は面倒見なくて良いし、自由気ままさ。鹿沼にもずっと居られる。」 「家の財産はどうするのですか?」 「それは放棄したよ。親の面倒も見ないから、親の財産は姉夫婦が引き継ぐ。」 「ふ~ん、気前が良いのね。」 そんな話をしながら、又、湯船に浸った。そして湯船から出て、洗いっこした。 悠介は千恵子の身体を洗う。背中は洗いやすいが、前は乳房もあり上手く洗えない。 下半身は、タオルでなく、手に石鹸を付けて丁寧に洗った。大陰唇の外側も綺麗に洗った。そして千恵子は悠介を洗う。背中から胸、足も洗ってその後、困ったように手が止まった。股間を洗うかどうか迷っているようだ。 ================================= お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026.06.28 14:07:43
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