パッシブな家では南面の窓は大きく、数多く取り付けるのが基本
おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝はマイナス2度、雪が薄く積もっています。今年の冬は例年より寒く、一昔前の冬に戻ったような感覚です。2020年のお隣の美濃加茂市の1月と2月の気温を見ると1月はマイナス4度以下の日が4日。2月は6日あります。2月に至ってはマイナス6度という日もありますし、最低気温がマイナスの日が26日もあります。ようやく1月が終わりますが、2月も同じような寒さになると覚悟しておく必要がありそうです。上の写真は先日見学会を開催した一日市場北町の家最近の傾向は、Ua値をよくするため窓は小さく数は少なくというのが流行りですがこの家の南面の窓のサイズは1階に高さ2.27m、幅は1.64mこの窓が3つ2階は高さが1.37m、幅は1.64mこの窓が2つあります。合わせた面積は15.6m2こんなに窓があるとUa値なんて全く良くならないと考える実務者も多くいると思いますが、この家のUa値は0.25で断熱性能等級は7です。加えて 自然温度差 は11.9度自然温度差というのは、暖房をしていない時中にいる人や窓から入ってくる日射家電の待機電力から出る熱だけで、家の中の気温が外の気温より何度高くなっているかを示しています。パッシブな住宅を設計する際には、大切な指標になります。最近ではUa値や断熱性能等級だけで住まいの断熱性を評価する傾向がありますが、住まい手にとって知っておくべきなのは、暖房費がいくらかかる家か?Ua値や断熱性能等級を過信してはいけません。日射の豊富な地域では南面の窓の日射が、暖房費を大いに削減してくれます。小さな窓少ない窓ではその効果は限られたものになってしまいます。日差しがあれば、暖房しなくても暖かい家の南面には必ず大きな窓があります。もちろん夏の日射遮蔽も考えてくださいね。紙太材木店HPこちらから家づくりのコンパス コラムです >>紙太材木店インスタグラムこちらから