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カテゴリ:古い民家の再生
昨日は毎月1回の全体会議、
会議の前のお約束は全員清掃ですが、 今回は、倉庫整理。 今月末に始まる大型リフォームのお客様の 家具などをお預かりするためのスペース確保です。 以前、相談会で使った展示物など 4年ほど入れたままになっていた物を整理しました。 ほとんど処分ですが、新建材ではない木製品なので 薪ストーヴの薪になります。 倉庫はすっきり整理され、 いつでも荷物をお預かりできます。 午前中は、築120年弱の家の現況調査。 今回は間取りのみの調査で詳細な調査は次回です。 小屋裏は、薪やわらが山のように積み上げてあります。 茅葺、藁葺きの家が多かった時代ですので、 当時の家を調査するとどの家も屋根裏はこんな感じです。 ![]() 上に見えるのは棟木ですが、 太さは40センチ、松で約11m、1本で通ってます。 (家の左の端から右の端までです) もちろんまっすぐではありません。 上下左右に曲がってます。 この木の上には束、下には柱、左右は梁が取り付けてあります。 電卓なんてありません。昔の大工さん 差し金ひとつで作ってますからたいしたものですね。 さて、今日は建前です。 玄関の柱の固定をボルトではなく、 楔ほぞにしています。 どんな納まりになるか、楽しみです。 では、安全第一を心がけて行ってきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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