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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2011年10月25日
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カテゴリ:耐震のこと
おはようございます、
紙太材木店の田原です。

昨日の晴天とは打って変わって
今朝は雨模様
どんよりした曇り空が広がっています。

昨日から始まった
耐震補強工事

先ずは

屋根瓦を下ろそう!


どこかで聞いた言葉ですね。

今回の震災でも
栃木や北関東周辺の県では
屋根の瓦がズレ落ちて
相当な被害が出ています。
紙太材木店の瓦屋さんだけでなく
全国の瓦屋さんが
震災直後から補修工事に出向いていますが、
とても年内には終わりそうにないとの事です。

土葺きの瓦屋根
相当な重さになりますから
壁が十分に配置されていないと
横揺れが来た時、
屋根の重さで1階部分がつぶれてしまう事になります。

壁の補強も大事ですが
屋根を軽くする事もとても大事です。

朝日が眩しい屋根の上

10.24.2011 111024_092457.jpg

瓦を1枚ずつ剥していきます。
大屋根の北側半分が今日の工事予定
10.24.2011 111024_092846.jpg

野地板まで剥して
垂木を一部交換
ブルーシートで雨養生までしなければなりません。
屋根の葺き替え工事のときは
いつも空を見ながらの工事になります。

瓦を剥している最中に俄か雨があれば
2階は水浸し・・・・
確実に終日晴れの日でなければ
工事は始められません。

したがって
今日はお休み
午前中の降水確率は50%です。

瓦も葺いてある土も全て手作業で下ろしていきますが
量がありますから
人海戦術しかありません。
(最近はバキューム式のもあるみたいです)

10.24.2011  005.jpg

大屋根半分、
養生まで完了して
明日から工事再開です。

今回の工事は
屋根だけでなく
基礎の補強、
壁の補強と
かなりの個所を補強する事になります。
国や県からの補助も受ける
規模の大きなもの。
木造住宅で誰もが補助を受けられますから
一度、役場や市役所でご相談下さい。



それでは
皆さん、また明日。





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Last updated  2018年03月22日 09時34分35秒
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