ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

2018/03/22(木)17:40

いろいろ測れる優れもの

手仕事 道具 機器(93)

こんばんは 紙太材木店の田原です。 新しいおもちゃ到着 先日のぎふ木造塾で 松尾さんがお勧めしていたもの 左がインフルメーター 右がCO2濃度測定器 以前もお話しましたが、 全米空調冷凍学会が出してる相関図 相対湿度と微生物の相関関係を表しています。 気温と相対湿度ではしめり空気線図を見ないと 絶対湿度が良く分かりませんが このインフルメーター、絶対湿度を表記してくれます。 絶対湿度11g以下だと インフルエンザにかかる確率が高くなります。 これが気温と相対湿度ではなかなか分からない。 気温2度、相対湿度90%の絶対湿度は4g これは気温が35度の時の相対湿度10%!と同じ絶対湿度 異常乾燥注意報がが30日も続く年もありますが そんな時の天気予報では気温4度で湿度60%なら これは気温が32度の時の湿度10%と同じ だから異常乾燥なんですが 60%と聞くと???となって 大丈夫じゃない?とおもってしまいます。 インフルメーターで見ると 事務所の絶対湿度は10g マキコをがんがん焚いて10gですから 11gまであと一息 もう一つが CO2濃度測定器 ビル管理法では1000ppm以下でなければなりませんから 662ppmは合格ですね。 さて、換気が十分でない部屋で 親子4人が川の字で寝ると たちまち3000ppmを越えます。 右の注意書きには 700~1000ppm 注意が必要なレベル 1000~2500ppm 眠気を誘われるレベル 2500~5000ppm 健康に害を及ぼす可能性のあるレベル 5000以上  危険レベル CO2濃度を1000ppm以下にするには 一人当たり25m3/hの換気が必要ですが さてあなたの部屋の換気はどうでしょう? 朝起きた時に頭が重い 体がだるい なんて症状があったら 換気も疑って見てください。 そんなときはドアや窓を少し開けて見ましょう。 それでは 皆さん、次回をお楽しみに。

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