2015/02/09(月)06:42
建具屋さんの手仕事
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨日は寒かった
車載の温度計はお昼頃でも1度
氷雨という言葉がぴったりの寒い雨降りでした。
今朝も氷点下2度の美濃地方です。
さて、
まだ暖房の入っていない粟野の家
床、壁、天井の表面温度を測ると
天井は9度
壁は8度
床の温度も8度
無暖房ですが温度差が無いといえばありませんね(^_^)
この状態で自然温度差が8度程度あるということになります。
昨日の前、2.3日は晴天で暖かい日が続きましたから
そこそこ建物が蓄熱していたようです。
今日も昨日と同じようなら
もう少し温度がさがるでしょう。
さて、
これはなんでしょう?
全景はこんなかんじ
この穴に差し込む板が1400枚
板の先は角を削って入り易いようにしてあります。
板が1400枚ということは
穴は全部で2800ヶ所
一つ一つ角ノミで開けていきます。
日射を防ぐのが最大の目的のガラり戸
日差しや雨を防ぎ、風は通るようにするために
板の穴は角度をつけてありますが
45度ではありません。
武藤建具さんの超根気のいる手仕事
これだけ数が多いと流石に泣きが入ります。
武藤建具さん、
ありがとうございます。m(__)m
どんな仕上がりか
完成をお楽しみに。
乞う、ご期待!