ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

2018/03/21(水)17:53

知られざる岐阜市の見どころスポット 玉井町、元浜町の街並み

建築巡礼(35)

おはようございます、 紙太材木店の田原です。 岐阜市にはまだ一般には知られてなくて面白いところがそこそこあります。 県民性が関係しているのか、名古屋の一部と見られているのか 鵜飼い程度しか全国的に知られていません。 ということで 週末にMOKスクールで訪れたメディアコスモス これは夕方の6時 翌日も訪問予定なんですが 夜景が美しいということで行程に入っていました。 夜も図書館は8時まで開館してますから この日も土曜日でしたがかなりの方が勉学にいそしんでる様子。 設計は伊東豊雄さん 屋根の構造は木製格子屋根で ご紹介したyoutubeをご覧いただくと その美しさと複雑さがわかります。 雨漏れでみそを付けましたが それは設計といういうより施工の問題 自然エネルギーをかなり活用していてそれなりの工夫が随所にみられます。 スタバも併設していて 読書好きのお子さんと一緒に来れば 一日いても飽きない環境 観光に岐阜にこられた方は夜の訪問がお勧め 県民の皆さんには休日に来られて実際にご利用いただくのがお勧めです。 開館は9時から21時(図書館20時) お休みは毎月最終の火曜日 もう一つのお勧めは 十八楼 創業150年の老舗旅館ですが 宿泊料金がお値打ちですし 食事やサービスも気持ちのいいものでした。 何よりいくつも種類のある温泉は 温泉好きにはとても魅力のあるもののようです。 40万人都市で名古屋からは30分で とても便利な立地であるがゆえに下呂や平湯といった 飛騨地方の温泉ほど名を知られてませんが 知られざる名湯といった雰囲気です。 もう一つは その十八楼界隈 この通りの雰囲気で 日曜日の朝の9時に誰も歩いていない (つまり観光でこの通りを歩く人がいない) 歩いていたのは 我々、MOKスクールの建築関係者だけ 観光客向けのお店は全くなしで 昔ながらの生活の雰囲気が残っています。 そのうち人気がでること間違いなし?で 行くなら今のうちかも。 この界隈は湊町、玉井町、元浜町と小さな町が集まってます。 通りの最後は 左の大きな家が 後藤木材の社長の家 その横にちっちゃくくっついているのが 三澤文子さんが設計したふくまちや 実は森林文化アカデミーの久津輪先生の家 幅は2間(3.64m)で奥行きは12.5間(22.7m) 空き家を改修したもので 界隈の最後を飾るにふさわしい家です。 その他にも 岐阜の茶席で重宝される和菓子の玉井屋 鮎料理の泉屋(鮎ラーメンもお勧め)も同じ通りにあります。 どの店も敷居は高くありませんから気軽に入れます。

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