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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2017年06月23日
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カテゴリ:暮らし
おはようございます
紙太材木店の田原です。

梅雨の合間の晴れ
湿度もそれほど高くないので気持ちのいい朝です。



私が手に取っているのは珪化木
いわゆる木の化石です。

実はここ川辺町や美濃加茂、可児周辺はこの木の化石が算出します。
有名なのは美濃加茂の木曽川化石林

平成6年の夏の木曽川の異常渇水の時に
川床から突き出たおびただしい数の珪化木が見つかりました。
その数、400本以上で日本最大規模です。

普段は水の底ですから誰も気づかなかったんですね。
美濃加茂の山之上には幹の直径2m、長さ11m以上の倒れた木がそのまま化石になっていて
県の天然記念物にも指定されてるほど
昭和村の正面広場にも日本最大級のメタセコイアの珪化木の株が置いてあります。

ということで
木の化石は道路工事中に出たりして
近隣では結構身近なもので
趣味で収集している人もいてあちこちに置いてあったりします。
(石神の神明神社には珪化木でできた灯篭もあるとか
私はまだ見てませんけど)


紙太材木店でも事務所のカウンターの上の置物だったり











門の前の置石だったり

上の私が手に取っているものも
裏側はカットしてあり年輪も確認できます。


水に浸かって、いたんでいく途中で化石になったようです。
埋没した樹木の炭素成分が堆積物中にあったケイ素に置き換わると
こんな木の化石になりますが
どの地層でもなるかというとそうではなく
いろんなタイミングや偶然が重ならないとできないとか。

すぐ近くでは木曽川の川床からサイの足跡化石も発見されてますから
夏休みにお子さんとお出かけするには絶好のスポット
化石林公園や昭和村巡りでお子さんの知的好奇心を呼び起こしてはどうでしょう。





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Last updated  2018年03月22日 17時37分16秒
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