2953879 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Category

Calendar

Archives

Keyword Search

▼キーワード検索

2017年08月21日
XML
おはようございます、
紙太材木店の田原です。




お盆休みは所用や雨でできなった土場の草刈
昨日ようやくできましたが、
かなり草が伸びていて刈るのに一苦労
疲労困憊した一日でした。
写真は刈った後の土場ですが、これが何?
と言われればそれまでですね・・・

さて、紙太材木店は、自然な素材を使って高性能な家を建てますが
自然な素材を使えばイコール高性能になるわけではありませんし
同時にエコ、つまり環境に優しいあるいは省エネな住宅になるわけではありません。

しかし、自然素材は環境に優しいんじゃないの?と感覚的に感じます。
だって、例えばフローリング(床板)を人工的に作ろうとすれば
余分なエネルギーや電気や機械、接着剤なんかも必要だし、
その過程では不要なものも出てくるし、その処分にまたエネルギーとコストがかかってくるから。

確かに製造過程を見ると、無垢の杉や桧の床板に比べ余分なエネルギーがかかってます。
その面では無垢の杉や桧の床板のほうが環境に優しいと言えます。

注目していただきたいのは
その製造過程ではなく、床板が取付けられた家、
30代半ばで建てたとして、これから50年近く住む家です。

その家が環境に優しいか、優しくないかの判断や基準は
一次エネルギーの消費量や二酸化炭素の排出量で判断されます。
簡単に言うと、できるだけエネルギーを使わない家ということになります。

これは、暖房費や冷房費、調理や給湯といった
生活する上でのランニングコストができるだけ少ない家
それが、エコな家、環境にやさしい家ということです。
50年近く住むということはその間ずっとエネルギーが消費され
二酸化炭素が排出されますから
その量は製造過程で消費されたり排出される量よりはるかに多くなります。

合板を使ってない家、ビニールクロスを使っていない家が
必ずしもエコな家、環境に優しい家とは言えません。
と言ったのは上のような理由からです。

もちろん、自然な素材を使って高性能であれば言うことはありませんが
限られた予算をどこにどう振り向けるかを冷静に考える必要があります。

自然な素材を使えばエコで環境にやさしい面もありますが
それよりずっと大きなところに目を向ける時代になりました。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2018年03月21日 13時11分58秒
コメント(0) | コメントを書く
[イメージ 仕上がり] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.