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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2017年10月27日
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カテゴリ:断熱のこと
おはようございます、
紙太材木店の田原です。



ヴァレーマ 外付けブラインド

台風が気になる週末ですが
何とか早めに東にそれることを願うばかりです。

さて、前回日経ホームビルダーの記事を紹介しましたが
目次の次のページの見開きと言っていいところに
アクアフォームの広告が出ていました。
年間4万棟の施工実績を誇ると出ていますから
相当数の工務店やHM、設計事務所が採用しているようです。
特に最近は気密や断熱性、換気といった
住宅の基本性能を上げる必要性について実務者(設計者、現場監督等)のみならず
一般の方にも認知されてきましたから
手っ取り早く気密性が確保できる現場発泡のウレタン系断熱材は需要が伸びているようです。

そこには「高気密・高断熱で冷暖房を大幅削減」とあって
一般的な断熱性能の家と比較した年間の冷暖房光熱費の比較が出ています。
この一般的な断熱性能の家というのは
昭和55年(1980)制定された旧省エネ基準で建てられた家を指すと小さく書いてあります。
今から36年前の基準で建てられた家を一般的な家としてますが
平成11年(1999)ですから今から17年ほど前に
次世代省エネ基準という基準が作られていて
新築住宅の6割以上がすでにこの基準を満たしています。

光熱費の比較でその差の数字を大きくするために
古い旧基準を一般的な家として持ち出したのでは?
と疑われる可能性がありますから
比較をするなら次世代省エネ基準にするべきでしょう。

同じ年間光熱費比較シュミレーションには
冷暖房費だけでなく
換気設備、給湯設備、照明設備、その他家電の比較も出ています。
書いてみると

一般的な性能の家   
換気設備:22520円/年
給湯設備:59980円
照明設備:39440円
その他家電:60940円

壁断熱がアクアフォームネオの家
換気設備:12850円/年
給湯設備:41620円
照明設備:13870円
その他家電:60940円

比較すると
その他家電の金額は同じですが
換気設備、給湯設備、照明設備の年間光熱費が
アクアフォームを使うと大幅に下がるとなってます。

壁の断熱材を変えるだけで
なぜこれらの数字が大きく下がるのかよくわかりません。
住宅業界にいて、換気や気密、断熱性あるいは冷暖房システムについて
それなりに知ってるつもりですが
照明や換気が半分、給湯も4割減ってます。

アクアフォームには是非このエビデンスを公開していただきたいものです。










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Last updated  2018年03月21日 12時49分11秒
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