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 ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

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2018年04月09日
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大野町の家のガラリ戸


おはようございます
紙太材木店の田原です。





昨日は春のお祭りでした。

川辺町だけでなく近隣の市町村でも同様で

八百津のだんじり祭りや犬山のお祭りは有名でがすが、

川辺町も獅子や沛王(竹をもってお面をつけている)が町内を練り歩きます。

子供のころはこの沛王が子供たちを追いかけまわし、

持っている竹で叩かれたものです。



さて、今朝は3.5度の川辺町

昨日は寒くて一日薪ストーブを焚いてましたが

今日もストーブにお世話になってます。



日差しがあると室内はかなり暖かくなってきますから

寒い日は日差しは重宝しますが

これからの暖かくなる季節

特に夏場はこの日差しをいかにカットするか設計者には求められます。

日差しの遮蔽はカーテンでというのは簡単ですが

それなりに断熱性の向上している家では

カーテンだけでは日射の熱が室内に籠ってしまいます。

そういう時は通風でと簡単に言う設計者もいますが

よほど恵まれた立地条件でなければ外の熱風を室内に入れることになります。



また、家の南側に駐車場を作ってコンクリートで覆ってしまった場合などは

熱せられたコンクリートから赤外線が室内に入ってきて壁や天井を温めます。

この赤外線は冬場の焚火と同じ理屈で室内を温めますから

いくらエアコンを回しても涼しくなりません。

(焚火と人体の間の空気は0度でも赤外線のおかげで暖かく感じます)

この赤外線による熱や直射日光を防ぐにはサッシの外側に何らかの遮蔽物を置く以外にありません。

ドイツやヨーロッパの多くの国々では

南面に外付けブラインド等を設置して日射を防いでいますし

日本でも古来から吉津やすだれで日射を防いできました。

最近ではターフや外付けのシェードなども普及してきましたから

目にされる機会も多いと思います。



今までの日本の家は通風が優先されてきましたが

それは一面では気密や断熱などの性能がかなり低いレベルであったためでもあります。

しかし、家の性能がよくなればなるほど日射対策が必要になります。



しかしこの日射、

冬はたくさん取り込みたいですし

夏は入ってきてもらっては困りますから

設計者には工夫が求められます。



一番簡単なのは吉津やすだれ、それなりに風情があって私は好きです。

しかしそれほど丈夫なものではありませんから何年かに一度は買替なければなりませんし

夏を過ぎれば取り外してどこかに保管しておかなければなりません。

たまに一年中ぶら下がっているのもありますが

季節外れで見た目がよくありません。

それにサイディングの家には合わないかもしれませんね。



最近普及してるのが外付けのシェードやターフ

見た目も納まりもそれなりにいいので

今後更に広がっていくと思いますが

一つだけ気になるのが、耐久性がどれほどあるかということ。

強烈な紫外線にさらされることになりますから必ず劣化するはずですが

20年は持ってもらいたいものです。



その他には外付けのブラインド

ヴァレーマのものが有名ですが値段が高いのが玉に瑕

南面の窓全部にしようとするとそれなりの金額になってしまいますから

シェードとの組み合わせがお勧めでしょう。



もう一つは日射遮蔽用のガラリ戸(木製)

これはデザイン的にはどんな家でもOKというわけではなく

サイディングの家には合いません。

ガルバや板張り、モルタルや塗り壁の家にお勧めのものです。

シェードや外付けのブラインド等の工業製品とは違い

建具屋さんに作ってもらうことになりますから質感が魅力です。

木製というと若い方だけでなく年配の方でも早く傷むのではと危惧されますが

私の実家は築100年になりますが木製雨戸はいまだに現役です。

庇があれば相当長く傷むことはありません。​






Last updated  2018年04月09日 08時27分21秒
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