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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2018年05月25日
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カテゴリ:高性能 省エネ



おはようございます、
紙太材木店の田原です。

黄砂が飛んできているようで
花粉症の時と同じく、くしゃみと鼻水の症状がでています。

昨日は名古屋でパッシブハウスジャパンの理事セミナーがありました。
内容は専門的なので省きますが
主催の方にどんな方が来ているのか聞いたところ
今まで断熱や気密などに興味のなかった設計事務所や工務店の方が半分ほどとのことで、
昨今の住宅業界の変化に合わせて変わろうとしている人達が動き始めていることが分かります。
年齢層も比較的若く、中には会社から派遣されたのではなく
自費で有給を取って参加しているという方もいました。

このようなセミナーに参加される方は意識の高い方が多いので
日本の住宅業界もいよいよ世界基準を意識し始めたかと思いがちですが
全体的にみると実はまだまだ少数派です。

先日、岐阜のリクシルの関係者と話をしたのですが
デュオPGというサッシがまだまだ多く出ているとのこと
このサッシはリクシルの出しているサッシの中で
一番下から二番目のサッシ
この下にはデュオSGと言って一枚ガラスのサッシがあるだけです。
つまり、ペアガラスで最低の熱貫流率のサッシということになります。
樹脂もサッシ枠の一部に使ってあるので
アルミ樹脂複合サッシと説明する実務者もいますが
ガラスの入る枠はアルミなので
分類上はアルミサッシとなります。

熱貫流率4.0W/m2/Kを越えますから
ヨーロッパは言うにまでもなく、中国や韓国でも使用できないレベルのサッシです。

まだまだこのようなサッシが数多く出ている現状を見ると
道のりは長いと見るべきでしょう。
一般のこれからリフォームや新築をお考えの方も
サッシの性能で暮らし易さは随分変わりますから
担当者から勧められるものを鵜呑みにせず
ご自分で調べる必要があります。







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Last updated  2018年05月25日 07時06分31秒
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