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 ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

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2018年07月25日
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おはようございます、
紙太材木店の田原です。

暑い日が続きますが
いかがお過ごしでしょう。

上の写真は工事中、花池の家の温度と湿度
時刻は昨日の13時頃のものです。

高性能な家でも何もしなければこの時刻ご覧のような気温になります。
全ての窓を開放してますから当たり前と言えば当たり前ですけど。
面白いのは気温ではなく湿度で
40%を切っています。
これくらいの湿度だと確かに暑いのですが蒸し暑さは感じませんし
扇風機に当たっているとそれなりに気持ちがいいものです。

何をしていたかと言うと




気密シート貼りのお手伝い

気密シートは住まいの性能の一つであるC値を決める重要な要素の一つですから
必ず手伝いに行きます。

特に2階の屋根や天井のシートには
家という箱の上部になりますから
上部に溜まった暖かい空気が外に出ようとしているわけで
室内から外に出ようとする圧力がかかっています。

簡単に言うと熱気球が浮かぶのは暖かい空気の浮力のおかげ
室内にも暖かい空気があるわけで、
その浮力が2階の天井や屋根にかかっています。
小さな隙間や穴があれば
熱気球に穴が開いているのと同じですから
その穴から勢いよく空気が漏れます。

冬に暖房した空気が天井や屋根の隙間や穴から出ていくと
出ていった空気の分だけ
外の冷たい空気が入ってきます。
外の冷たい空気はどこからよく入って来るかと言うと
1階の床面にある隙間や床と壁の間
床面から入ってきた空気は冷たいので
床上30cm程度のところに溜まります。

足元が寒いからと暖房を強めても
更にいきおいよく天井や屋根の穴や隙間か空気が逃げていきます。
熱気球が上昇しようとしてガスを勢いよく燃やすのと同じです。
気球は高い温度でますます浮力が増しますから上昇しますが
家は残念ながら上昇しません。

天井や屋根の隙間から
今まで以上に大量の空気が逃げていくだけです。
空気が逃げると
その分1階の床附近の隙間から同じように大量の冷たい空気が入ってくるという
イタチごっこになります。
いくら暖房しても足元が冷たい家と言うのは
この隙間の多い家と言うことになります。

この家中の隙間がどれだけあるかを測る機械が気密測定器というものです。
100m2の家と言うと30坪くらいの広さ
C値は家の隙間全部合計したものを床面積100m2で割ったもの
C値0.3と言えば
1m2当たり0.3cm2(平方センチ)の穴があるいことを言います。
これは100m2の家だと30cm2ですから
5cmx6cmくらいの穴が開いていることを示しています。
名刺1枚程度の広さでしょうか。

これくらいの穴なら
家の中で暖房したり冷房したりしても
穴が小さいのでそれほど空気は逃げていかないでしょう。
暖房しても冷房しても効果は早く、長続きします。

でもこの穴がハガキ(10cmx14cm)くらいだと
結構大きな穴
天井に名刺1枚くらいの穴が開いてるのと
ハガキくらいの穴が開いているのでは
見た目も随分違うのが分かります。
C値1.4のお家ということになります。
C値2だと200cm2の穴(10cmx20cm)
C値5だと500cm2では(25cmx20cm)

最近の熱損失を計算するソフトでは
このC値の違いによる熱損失も計算できます。
大きな穴が開いていればそれだけ熱も逃げていきます。
もちろん冷房で冷やした空気も逃げていきますから
できるだけ小さなほうが経済的ということになります。

本日は一般読者の方から
C値って何?
というご質問がありましたので
お答えさせていただきました。
Q値も何?と聞かれているのですが
それはまた次の機会に(^^♪






Last updated  2018年07月25日 07時20分47秒
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