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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2019年09月26日
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おはようございます、
紙太材木店の田原です。

新住協の総会で仙台に来ています。
鎌田教授が任意団体として設立して30年程
その後NPO法人を経て現在は社団法人ですが
正式な名称は新木造技術研究協議会

高断熱、高気密を基本性能とした住宅技術を研究開発し
それをオープン工法として公開しています。
誰でも参加できますし、
営利団体ではなく民間の技術開発団体です。

一般には特許を取得した◯◯工法などと宣伝して
高額な加盟金や年会費を取る団体もありますが
新住協では全てオープンになっています。
入会金は一万円
年会費が五万円
しかも入会金の一万円は新住協の過去の基本的な技術資料や
バックナンバーを提供する代金です。
これを目当てに入会する設計事務所や工務店もあるほどで
トライアンドエラーの繰り返しの末確立された技術資料です。
更に言えば、小規模な設計事務所(事務員含めて3名以下)の場合
年会費は3万円となっていて
良質な住宅技術をできるだけ多くの実務者に
安価に提供すると言う姿勢がわかります。

一般の方のブログなどを拝見していると、
住宅の性能に関心のある方たちの多くが新住協のについて触れられています。
また全国各地で高性能な住まいを建てている工務店や設計事務所の多くが会員ですから
自然に新住協にも関心が向かうことになります。
紙太材木店にお問合せのある方の多くも
新住協の事をご存知で皆さんかなり性能について調べたり、
勉強されたりしています。

日本で住まいの性能(断熱、気密)が意識されるようになったのは
北海道が最初ですが、
東北以南、特に中部、東海以南で一般の方が意識されるようになったのは
ここ5年ぐらいというのが私の実感ですが
それ以前と現在を比べると、隔世の感があります。

新住協も今回の総会で日本の高性能住宅のレジェンドと言われる方が何人か理事を退任され、
次の新しい高性能住宅の時代を切り開く体制に変わります。
新たな体制でこれからどのような役割を果たしていくかが問われることになります。

これからも良質な住宅をお考えの方には
新住協、乞う、御期待!であります。





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Last updated  2019年09月26日 14時16分05秒
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