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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2019年12月09日
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カテゴリ:高性能 省エネ


襖と障子とガラス戸のトリプル建具 洲さき


おはようございます、
紙太材木店の田原です。

今朝は3度ほどで少し暖かい朝です。
12月も半ばになるのに暖かいというのは少し心配してしまいます。
COP25がスペインで開かれていますが
一般的に日本人の温室効果ガス(CO2etc)に対する意識は
欧米に比べるとあまり高くありません。
かく言う私も、お前は何を具体的にしているんだといわれると
個人的には、ハイブリッド車に乗っている
事務所の暖房は薪ストーブにしている
スーパーやコンビニのレジ袋は断っている
と言った所でしょうか。

ただ、自分が設計し建てている住宅に関して言えば
国の定める省エネ基準住宅に比べ
一時エネルギー換算で50%のエネルギー消費(家電、調理を含む)で
より快適な住環境の家を建てています。

家庭で消費される全エネルギーは
暖房、冷房、換気、給湯、照明、家電、調理の7つの合計
ZEH(ゼッチ)と呼ばれるゼロエネルギーハウスと言われるものは
上記のエネルギーのうち
家電と調理で使われるエネルギーは入れなくていいことになっていて
暖房、冷房、換気、給湯、照明で使われるエネルギーが
太陽光パネルの発電で相殺されればいいというもの

何が言いたいのかと言うと
個人でできることと言うのは私がやっているように
せいぜいレジ袋使わない程度のことですが
積極的にできることというのは
温室効果ガスを極力出さない商品やサービスを選択することになります。
(温室効果ガスを出さない=一次エネルギー消費が少ない)

自分ではできなくてもそのような商品やサービスを選択することで
温室効果ガス削減に参加することができます。
もちろん、太陽光パネルを搭載しようなどと言っているのではありません。
紙太材木店が建てている家で50%削減できるのも
パネルを搭載しいるのではなく
断熱や気密、換気と言った住まいの基本性能を高めたことによるものです。
これらの性能を上げることで
家庭における一次エネルギー消費(=CO2発生)を半分にすることができます。

住宅は個人の資産であると同時に
社会的資産でもあるわけで
これから建てられる住宅は耐震性の向上もあり
優に50年、60年は持ちます。
いや、持ってしまいます。
だからこそ、後からその性能を上げようとすると大きな費用のかかる
断熱や気密、換気と言った基本的な住宅の性能は
建設時に極力高めておくことが必要があります、
参考になるのはHeat20のG2クラスでしょうか。

パネルなんて、後から、いつでも屋根に載せるだけで済みます。







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Last updated  2019年12月09日 08時46分13秒
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