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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2021年10月15日
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おはようございます、
紙太材木店の田原です。

朝の気温(外気)が16度を下回った今朝、
寝室からリビングにパジャマで来るには何か一枚羽織るものが欲しい。
パソコンをたたく指の甲側は
水洗いをした後はすぐには暖かさが戻らず、
冷たいままである。
日中は28度の予報が出ていても、朝はいよいよ寒くなってくる時期。
ヨーロッパの主要都市は
既に朝の気温が10度を下回っているから、
比べれば恵まれている。

そうは言いながら
築100年を超える我が家は、窓の大半はガラス戸。
サッシが使われているのは台所と2階の北側の部屋だけ。
残りは単板一枚ガラス。
母が嫁いできたときは
ガラス戸ではなくそれが障子だったとか…
毎日、朝晩、雨戸を開け閉めしなければならず、
大変だったと言っていたのを思い出す。
昔はサッシはなくて障子だけだったなんて想像外。
どうやって寒さに耐えていたのか?
暖房器具は火鉢と堀炬燵しかないわけで、
16度で寒いなんて言えば昔の人に叱られそうである。

母はこちらよりずっと寒い飛騨の出だったが
こちらの障子と雨戸だけの冬が寒くて、
父に懇願してガラス戸に変えてもらったとか。
隔世の感のある話である。
ちなみに、朝晩開け閉めした雨戸の数は44枚…

さて、中塗り
竹を編んだのが12月
荒壁をつけたのが1月
上の写真の中塗りは4月

夜間や凍みる日は荒壁が凍らないようにシートをかけて、
ストーブで温め、日中の日差しがある時はシートを外して、
なんてことを3か月。
荒壁が渇いたのを確認してからの中塗りです。






荒壁をつける前に
電気の配線はしておきます。





さて、中塗りをしてから仕上げの前の下地塗り





最後に漆喰を塗って仕上げ

仕上げの段階では漆喰のアルカリ成分で
木にシミができますから
木部との境には青い養生テープ貼って仕上げます





上の漆喰塗りは6月の半ば

竹を編んで、荒壁をつけてから
半年が経っています。










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Last updated  2021年10月15日 07時30分08秒
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