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カテゴリ:紙太材木店の仕事
![]() おはようございます、 紙太材木店の田原です。 今朝は雨。 9時頃からは晴れるような予報でした。 西の空が明るくなってますから、恐らく大丈夫でしょう。 先日、母屋の門の漆喰の塗り替えをしました。 荒壁の上に中塗りが2層、その上に漆喰が塗ってありました。 色は黒ですが、 もともとは白で戦時中に白は目立つから…と墨を塗って黒くしたと 祖母から聞きました。 手前に置いてあるのは割れた石臼。 トラックやバスが道ですれ違う時に 庇を引っかけることが何度かあったとかで、 置いてあります。 表面の漆喰と中塗りの1層をはがして 再度、中塗りをします。 ![]() ここで、数日乾かします。 収縮による割れや、 際の隙間を作るためです。 アップで見るとこんな具合・・・ ![]() 割れや隙間を埋めて、 その上にシーラーと呼ばれる漆喰の接着を高める塗料を塗ります。 昔はシーラーなんてありませんから、 もう一度中塗りの上塗りをして隙間や割れを埋めます。 補修前の壁の中塗りが2層なのは、そのためです。 左の壁がシーラーを塗る前、 右の壁が塗った後。 ![]() 漆喰を塗って完成 ![]() 最初は黒漆喰で仕上げようかと 左官屋さんと話していたのですが、 建築当初が白なら白に戻すべき、となりました。 やはり漆喰は白がいいですね。 今回、漆喰を塗り直したのは 紙太材木店の東の門。 西の門は黒のままですから、何年かして塗り直す必要が出てきたら 建築当初の白にしようと思います。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年06月10日 07時22分28秒
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