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カテゴリ:高性能 省エネ
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 快晴の朝。5度ですが、それほど寒さは感じません。 実は先日、自宅を窓リノベしました。 普段居間として使っている離れです。 築30年ほどの2x4なので、 いつもお話ししている気流止めはその構造から 在来木造とは異なり必要ありません。 どんな結果か、詳細は後日お話ししますが 簡単にお伝えすると 窓リノベ前 エアコン24度設定で 室温20度 設定を上げても これ以上室温は上がりません。 窓リノベ後 エアコン設定20度で 室温23度 ??? 設定20度で 室温23度? 後日その理由など詳細をお伝えしますね。 本日のお話は 11月29日に発表された 省エネ住宅に対する補正予算。 令和6年度の当初の予算では 子育て世代向けに出ていた補助金は 長期優良住宅が100万 ZEH水準が80万 但し、工期の縛りがあって 12月末までに 基礎工事を完了していなければなりません。 基礎工事が完了してなければ 補助金はゼロ・・・ 昨年も補正予算で 工期の延長がありましたから 恐らくとは思ってましたが、 今年は確かに延長されましたが 内容が異なります。 補正予算では 12月までに基礎工事が完了しなければ 長期優良住宅は80万 ZEH水準は60万 つまり補助金は20万円の減額 その代わり新たに新設されたのが GX志向型住宅でその補助金は160万 仲間内では恐らく来年からだろうと 言われていたGX志向型住宅 今年の補正予算に入ってきました。 そのイメージはこんな感じ ![]() 共同通信2024-11-25 この補助の対象は 下記の①②③をすべて満たす住宅です。 ![]() 単にパネルを設置しただけの住宅 断熱性が一定水準にない住宅 エネルギー消費が減ってない住宅 これらは適用外 ①は最低として ②が出来ても③が出来ない 逆に③が出来ても②が出来ない こんなケースが 多々あると思います。 さて、この省エネ住宅に対する国の思惑は? 2050年のカーボンニュートラルから バックキャスティングすると、 今のままの長期優良住宅程度のレベルへの 補助金では全く実現できないことが 分かっているから。 つまり、長期優良住宅と言いながら 実はそのレベルが低いから そのレベルの家に補助金を出して たくさん作っても貢献度が小さい 国からすると 従来の補助金制度では コストパフォーマンスの 良くない事業と言うことです。 つまり、既に長期優良住宅は 目標ではなく 最低限、達成してくださいレベルです。 住まいを取り巻く環境は 日々変化しています。 これから新築をお考えの方は、 世の中の大きな流れも 見ていく必要があります。 昨日、地鎮祭だった可児の家 12月末の基礎工事の完成が微妙でしたが、 補助金も増えて安心して工事ができます。 ![]() 紙太材木店インスタグラムこちらから 紙太材木店HPこちらから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年12月03日 09時08分16秒
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