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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

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2025年01月15日
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カテゴリ:高性能 省エネ


おはようございます、

紙太材木店の田原です。

先週の週間天気では
今週はほぼ晴れだったのに、
月曜日の朝は
いきなり雪が降ってきたりと
なんだかなの空模様です。

明後日から建前です。
予報が信じられないと
不安が増すばかりで心臓に悪い・・・
今のところ、天気は大丈夫のはず。

さて、この可児の家C
Ua値は0.31w/m2・Kですが
付加断熱はHGW16Kで厚みは50mm

紙太材木店の通常の
付加断熱の厚みは100mm
計算すると
Ua値は0.03下がって
0.28w/m2・K

自然温度差は
50mmの時が11.9度
100mmが12.7度

年間の暖房費の違いは2432円

南面の窓は4か所で
w2.5mxh2.2mの窓が2つ
w2.5mxh1.3mの窓が2つ

壁の負荷断熱の厚さを2倍にしても、
自然温度差は0.8度しか上がりません。

最近、Ua値をよくするために
窓の数をできるだけ少なくする
そんな提案をする設計者もいますし、
一般の新築検討者の中にも
同様な考えを持つ方もいます。

確かに窓の数が少なくなれば
その分壁の面積が増えて
Ua値的には上がりますが

付加断熱100mmで
4つの南面の窓の内2つだけ
普通のサイズである
1.6mx0.9mにして計算してみると

Ua値は0.27と
0.1よくなりますが

自然温度差は
12.7度あったものが
11.9度となって
0.8度下がります。

この0.8度の差は付加断熱
50mmと100mmの差と同じです。

自然温度差が0.8度下がったので
暖房費は1480円増えることになりました。

まとめると
南面の窓2か所のサイズを小さくしたことで
Ua値は0.1向上しましたが、
自然温度差は0.8度下がり
暖房費は1480円上がりました。

可児の家Cでは様々な条件を勘案し、
予算を横にらみしながら
最終的に付加断熱の厚みは
50mmとなりました。

立地条件は千差万別ですから、
設計を工夫することで
同時に様々なシュミレーションをすることで
より暮らし易い家となります。

この可児の家Cにて
来月末に気密や断熱
構造の見学会を予定してます。
(耐震等級3 許容応力度計算)

来月初めに開く名古屋の完成見学会と
合わせて
ご覧になると、
性能だけでなく
デザインや仕様など
紙太材木店の考えが分かります。

完成見学会はまだ一枠だけ
残っています
​ので

ご興味のある方は見学会にお越しください。


紙太材木店インスタグラムこちらから​
紙太材木店HPこちらから







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Last updated  2025年01月15日 09時44分24秒
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