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カテゴリ:家づくりのたいせつな話
![]() おはようございます、 紙太材木店の田原です。 今朝も氷点下ですが、昨日はマイナス3.5度。 日中も寒い一日でした。 30年前の朝、地震で目が覚めました。 建物が揺れて目が覚めたのではなく、 ゴーという地鳴りのような音で 目が覚め その後に揺れが来たように記憶してます。 車中泊で行きましたが、 エンジンをかけてなければ 車の中は4人いても寒いんですね。 毛布程度では寒くて寝られませんでした。 古い木造住宅が多かったので 木造の被害が多くありましたが、 鉄骨やコンクリートの建物も 大きな被害を受けてました。 隣り合った住宅で古い木造は倒壊。 新しい家は外観上 無被害のケースもあり、 耐震性の重要さが 一般にも知られるようになりました。 先日、TVで 自然災害伝承碑 というものが あるのを知りました。 洪水や地震、津波や火山の被害などを 後世に伝えるための碑です。 全国に2000ヵ所以上あります。 国土地理院の地図で確認できますが なんと私の町にもありました。 実は住んでいながら そんな碑があるのを知りませんでした。 地元では8.17の災害として 知られていて、 飛騨川でバス転落事故が起こった災害です。 集中豪雨で土石流が各地で発生し、 私の町でも家や線路、道路などが 押し流されました。 私の家では、通り土間の靴や下駄が 水に浮いていたのを覚えています。 地図は災害の項目別に見ることもできます。 津波や高潮は 海岸沿いに集中していますが、 土砂災害や洪水は日本中にあります。 現在ではハザードマップで 調べることもできますが、 先人の残した自然災害伝承碑もご覧ください。 あなたの町にもあるかもしれません。 紙太材木店インスタグラムこちらから 紙太材木店HPこちらから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025年01月17日 08時58分31秒
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