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カテゴリ:紙太材木店の考え
![]() おはようございます、 紙太材木店の田原です。 昼間はそれなりに暖かいのですが 朝は寒い・・・ 今朝も氷点下です。 屋根には霜が降りて ガルバリウム屋根は白く見えます。 もちろん、ガルバリウムの裏側は結露しますから 断熱材が無ければ水滴が付きます。 上の写真は車庫のガルバの屋根の裏側。 今朝はまだそれほどではありませんが、 もう少し冷えると ポタポタと雨漏れのように 水滴が落ちてきます。 瓦でも同様の事が起こります。 つまり、瓦の裏側で結露しています。 従来の土葺きの瓦であれば 土が結露水を吸収して終わりでしたが、 ガルバリウムの場合は そのままでは結露するので、 裏側にペフという薄い断熱材を入れます。 車庫や物置小屋だと そんなのは省いて そのままと言うケースが大半ですが、 住宅となるとそんなわけにはいきません。 ガルバリウムの裏側に 空間があれば 空気があれば 結露します。 防水紙が敷いてあっても ガルバとの間に少しでも隙間があれば 空気がありますから 結露します。 対策は二つ。 結露しても結露水が流れるように ルーフィングとの間に隙間を設ける。 もう一つはペフをつける。 紙太材木店では ルーフィングの上にペフを敷きます。 ![]() どちらでもいいですが 基本は対策をすること。 40年、50年は当たり前 70年、80年という長期的な耐久性や対策が これからの家には求められます。 紙太材木店インスタグラムこちらから 紙太材木店HPこちらから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025年01月22日 09時06分01秒
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