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カテゴリ:家づくりのたいせつな話
![]() おはようございます、 紙太材木店の田原です。 日中が暖かくなりました。 朝は氷点下ですけれど・・・ おかげで、午後から薪ストーブはお休みですが 今日はどうなんでしょうね。 昨日はご契約前の最終打合せでした。 建物の仕様は その前の打合せで確認してありましたから、 金額の確認です。 設計契約をして頂いたのが 昨年の7月末ですから、 ほぼ7か月の打合せ期間ということになります。 設計契約をしていただく前に プラン作成をして そのプランに基づいて 概算の金額をお伝えしていますが、 7か月の実施設計の間には 住まい手の方の最初に考えていたことが 変化していきます。 設計が詳細になればなるほど より具体化すればするほど 当初は遠くから森を見ていたけれど、 どんどん近づいて 木を見る 枝を見る 芽を見る そんな感覚でしょうか。 実施設計をすると住まい手の方には 見えてくるものあるんですね。 家を建てると言うことは 住まい手の方が 経験したことの無い購買活動です。 つまり、何もないものを買うことになります。 自動車やTV、冷蔵庫、 スマホ、靴、服 どれも目の前にあって 形になっていて 金額も明示してあります。 素材や性能、機能、色や形も どれも分かっていて 買うか買わないかを決めてきました。 でも住宅は何もありません。 しかも一つ一つのパーツを 全て自分で決めていかなければなりません。 大手のHMや規格住宅であれば この三つから選んでください。 色はこの二つしかありません。 それは取付できません。 うちの会社では取扱いできません。 仕様決めの打合せは3回までで 全てパソコン上で行います。 それでコストが安くなり、 自分でも満足できるなら それでいい方も多くおられます。 住まいを商品として考えるなら 単に自分達の世代だけが 住むのだから 安ければ安いほどいい 住宅価格が高騰していく中、 それは一つの考え方として あるでしょう。 決められた選択肢の中から選べば 金額の変動はありません。 紙太材木店の場合、 設計契約前の概算金額と 詳細設計をした後の金額とでは 3~4%ほど上振れした変動があります。 選択肢を限定して決めてしまえば 変動は少ないと思いますが、 気持ち的にそうしたくないんですね。 なので最初に伝えておきます。 詳細打合せをしていくと 過去のお客様の例から 3~4%上振れしますと。 次回の打合せでご契約、 着工は4月以降になりますから 基準法改正後となります。 岐阜市一日市場北町の家 GX志向型住宅 Q1.0住宅 レベル4 長期優良住宅 耐震等級3(許容応力度計算) BELS ☆5 設計住宅性能評価 建設住宅性能評価 紙太材木店インスタグラムこちらから 紙太材木店HPこちらから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2025年02月26日 09時40分13秒
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