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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2025年03月12日
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カテゴリ:高性能 省エネ


こんにちは、
紙太材木店の田原です。

本日も更新がこんな時間になりました・・・
昨日から新住協の理事会で仙台でした。
理事会の後は食事会でした。

その後の懇親会には、
いつもは誰かが仕事で抜けていましたが
珍しく理事全員が参加して建築談義でした。

可変調湿シートのことも話が出ました。
実は今日の午後は、
JBN環境委員会のzoomのセミナーが
2時から5時の予定でした。

昨夜一緒だったダイシンビルドの清水さんも
押っ取り刀で仙台から駆けつけて出てましたが、
色々話が盛り上がり
終わったのはつい先ほどの18時前・・・

と言うことで、こんな時間になりましたm(__)m

可変調湿シート

最近は夏型結露対策で
可変調湿シートを施工するところも
増えてきました。

実は理事会でもその話が出ましたし
セミナーでも出たのですが、

壁体内結露(夏型)における
結露と湿害は本来別のものであるのに
混同されていて、
結露=湿害となっているのが現状

なので
結露計算をしてNGなら
壁体内で湿害が起こると解釈されていますが、

Heat20設計ガイドブックPlusの
防露設計と評価方法(第6章)を読むと
02に「結露の被害と許容範囲」の項目があります。

これの私なりの解釈を簡単に言うと

高温多湿な日本で
初期結露や一時的な壁体内結露は
避けられないから許容する(せざるを得ない)
なのでHeat20の基準は
結露防止では無く
湿害防止を目的とした基準である。

簡単に言うと
初期結露や
夏季の一時的な結露は発生するけれど、
建物や健康に被害を与える
湿害を起こすような結露では無いから
許容範囲ですよ。

Heat20の設計ガイドラインを読むと
夏型結露に関してはそのようなスタンスです。

ただ、実務者でもいろんな意見があるのが現状で
可変調湿シートについては
JBNでもメーカーを含め
議論を始めるとか言っていましたから、
日本における夏型結露対策については
関東以西の蒸暑地を含め
しばらくすれば
一定の方向性が出ると思われます。


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Last updated  2025年03月13日 17時16分00秒
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