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2025年04月04日
カテゴリ：暮らし
 おはようございます、 紙太材木店の田原です。 快晴ですが 吐く息が白い美濃地方です。 先日、 大門の家の5年点検に伺いました。 丁寧に暮らされている方は 点検にお伺いすると すぐにわかります。 丁寧に暮らすという言葉を 最近よく見かけます。 いろんな定義があるようですが 建築した側から見た 丁寧な暮らしと言うのは 建物を大事にして頂いている 尊重して頂いている 愛着を持って頂いている でしょうか。 そのような感情は 住まい手の気持ちから 来るんものですから 設計者としては そう思っていただけるような 設計が必要と言うことになります。 こうすれば 必ずそう思っていただけるという 正解があるわけではありませんから 悩ましい所です。 ある意味、 設計者の腕の見せ所ですが 一筋縄ではいきません。 順番としては 丁寧な暮らしが先で その先に愛着があるでしょうか。 最初から愛着があるわけでは無く 丁寧な暮らしをした結果 愛着が自然に湧き上がってくる 設計者と住まい手の 二人三脚が 上手くいった結果としての愛着 しかも何年もの時間が必要です。 住まい手の方に 途中で愛想をつかされない家 愛着を持って頂ける家 脳科学者の中野信子さんが やる気と言う感情は 行動の後のご褒美として 湧いてくる感情で 決して先にやる気が出て 行動を起こすわけでは無い と言ってました。 我田引水ですが 住まいへの愛着は 丁寧な暮らしのご褒美として 湧いてくる感情なのかもしれません。 紙太材木店インスタグラムこちらから 紙太材木店HPこちらから お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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2025年04月08日 08時07分45秒
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