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カテゴリ:家づくりのたいせつな話
![]() おはようございます、 紙太材木店の田原です。 連休が終わって、もう週末・・・ 早い一週間でした。 先日、県の住宅課から 脱炭素社会ぎふ モデル住宅普及事業費補助金の チラシが30部ほど送られてきました。 住宅関連事業者宛てになってますから、 恐らく県内の工務店には どこも送られていると思います。 補助の要件であるモデル住宅の仕様は 断熱性能等級5、 一次エネルギー消費量等級6 となっています。 ZEH基準なので 太陽光パネルの設置は必須となります。 この仕様の家を建てれば、 補助金を出しますと言うことは 誘導基準と言うことでしょう。 つまり、 まだその基準に達していない家が それなりにあるということになります。 この4月から基準法が改正され 従来、 耐震性のみであった義務化。 つまり一定基準以上の耐震性が無い家は 建てられなかった訳ですが、 断熱性についても義務化されました。 これからの家は、 断熱性能等級が4以上でないと 建てられなくなりました。 県の補助金は 断熱性能等級4の一つ上の5にしたら 出しますよと言うものです。 このように案内されると じゃあ、それを目標にしよう 補助金も出るのだから その数値をクリアして達成できれば きっといい家、 暖かい家、 省エネな家になるに違いない・・・ 確かに従来の家に比べればそうなりますが 比較対象の従来の家の レベルが低すぎたとしたら? https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001885272.pdf"> 国交省は2030年までに こちらの図のように改正しようとしています。 ![]() 2030年までに今回の県の補助金の 対象レベルの断熱性能等級と 一次エネルギー消費量等級が、 国の最低基準になるから せめて、それだけのレベルには してくださいね。 出来ればその最低基準を目標とせずに もう少し上のレベルを目指して・・・ と言うのがホンネでしょう。 2050年のカーボンニュートラルまでには まだ25年あります。 30歳で家を建てると55歳。 どんな家が普通の家になっているか 想像力が求められます。 紙太材木店インスタグラムこちらから 紙太材木店HPこちらから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2025年05月09日 11時08分26秒
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