|
カテゴリ:家づくりのたいせつな話
![]() おはようございます、 紙太材木店の田原です。 週末の空き時間に、竹藪の草刈りをしました。 竹林なら草刈りに違和感は感じませんが、 竹藪を草刈りというと ?と感じる方もおられると思います。 竹林と竹藪の違いは 人の手で管理されているのが竹林 放置されているのが竹藪 なので本来なら竹林と呼ぶべきなのですが、 昔から竹藪と呼んでいたのと 竹林と言うには なんだか気恥ずかしい気がするので そう言ってます。 100m2くらいなので 5mx20mほどの広さです。 30本ほどの竹が生えてますが、 今シーズンの筍の収穫は200本弱 一度放置すれば、 30本の竹林が230本の竹藪になる計算、 管理も楽ではありません。 週末、新規に来られた方から Ua値0.3を推奨されてる 理由を尋ねられました。 現在、断熱性の指標になってるのはUa値で 一般の方にも浸透しています。 ただ、Ua値が良ければ全てOKな 暖かい家、 暖房費や冷房費がかからない家・・・ 必ずしもそうではありませんから、 ややこしい値と言うことになります。 そうは言いながら、 Ua値は広く浸透してしまいましたから 使わざるを得ません。 さて、そのUa値で0.3を推奨する理由は オール電化 家族4人 太陽光パネルを5~6Kw載せて 自然温度差が10度を越える家を設計すると 現在の買電価格と売電価格から 年間の電気代が ほぼプラスマイナス0になるから ポイントは、 夏と冬の自然温度差10度越え 冬はできても 夏の10度は目標で、 実質9度台でしょうか Ua値が0.3でも、 夏も冬も自然温度差が5度や6度では プラマイゼロにはなりません。 もちろん自然温度差を確保して、 Ua値を0.25まで上げれば 電気代の収支はプラスに傾きます。 そうなれば電気代の 上昇スピード次第ですが、 エネルギー代が掛からない生活が 続くことになります。 Ua値を0.3まで上げておけば、 V2Hや蓄電池は エネルギー代が掛かるようになってからでも 遅くはありませんが、 住宅建設には予算的な制約があります。 設計者は予算的な制約がある中、 Ua値を上げれれば それに越したことはありませんが その前に自然温度差を 如何にあげるかを考えるべきでしょう。 最近GX志向型住宅がネット上でも話題ですが、 自然温度差や年間のエネルギー収支も きちんと確認しておく必要があります。 紙太材木店インスタグラムこちらから 紙太材木店HPこちらから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025年05月26日 10時20分33秒
コメント(0) | コメントを書く
[家づくりのたいせつな話] カテゴリの最新記事
|