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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

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家づくりのたいせつな話

2020年11月30日
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おはようございます、
紙太材木店の田原です。

11月も最終日、明日から12月ですが
相変わらず暖かい日が続いている美濃地方です。
子供の頃、11月30日に雪の降ったことを覚えています。
気象庁の過去の天気を調べてみると、
1970年の11月30日に岐阜市で28センチの積雪がありました。
良く調べてみると、29日の18時から30日の朝6時にかけて降っています。
その日は最低気温がマイナス0.5度、
最高気温も3度ですから、今日と比べてみると隔世の感があります。

さて
週末は下米田の家の庭、外構のワークショップ。
4トン車に山と積んできた植栽や木々、600㎏ほどの庭石、
前日までに置いておいたダンプ2車分の山砂




庭木の剪定の仕方や植え方を覚えたり、

庭石を配置して芝やミズコケを植えたりと、
大忙しで楽しい2日間でした。

以前、MOKスクールの講師で来られた荻野さん(荻野寿也景観設計)から
教えてもらった庭、外構のワークショップ。
いろんな縁と繋がりで開くことができました。
住まい手のご家族や、現在打合せ中の方の参加もあり
2日間で想像以上の仕上げとなりました。(乞う、ご期待!)

今回の下米田の家
田んぼの中の一軒家ですが
道と水路を挟んだ向かい側に建設会社の資材置き場があり、
家の中から見た時
それを如何に意識しないで暮らせる庭にするかが課題でした。

板塀などで囲ってしまえば見えませんが、
廻りに何もないのに塀やフェンスで囲うのも違和感がありますし
里山の一軒家では風景に溶け込みません。

どんな具合で完成したか
興味のある方は週末の完成見学会にお越しください。
性能は以前お話しましたが、
Ua値は0.3、Q値は0.9 
Q1住宅レベル2の住宅で

Heat20 G2をクリアしています。
気密は恐らく0.3前後、明後日測定予定です。

住まいの性能だけでなく、
自然素材のデザインと
それに庭というものの豊かさが体感できます。






会場  美濃加茂市「下米田の家」
開催日 12月5日(土) 6日​(日)​

見学時間帯  10時~17時

「お申込み要領」

事前登録制です。

電話(0574-53-2003)または予約フォームからお申し込みください。

​​予約フォームはこちらから​






Last updated  2020年11月30日 08時32分17秒
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2020年11月23日
​おはようございます、
紙太材木店の田原です。





昨日は大安で日柄もいいので地鎮祭でした。
10時半からでしたが、神主さんも大忙し。
その前に一つ地鎮祭を済ませてこられたとか、

午後も2件あるとか、聞いてるこちらがびっくりでした。

午後は下米田の家で建具屋さんや電気屋さんと打合せ。
来月の5日、6日と見学会ですが、
その前に今週末の27日.28日には庭のワークショップを開催予定。
どんな庭になるか今から楽しみですが
2日間の肉体労働に耐えられるか…

紙太材木店では建具は
地場の建具屋さんで作ってもらい、
既成の大手建材メーカーの作る工業製品の建具は使っていません。

となると、デザイン的な工夫もいろいろできます。
与えられたカタログから選ぶのではなく、
どんな形のドアにするか
木はどんなものを使うか
取っ手は木にするか金属か
ガラスを使うとすればどんなガラスにするか?etc
はっきり言って時間がかかります。

住宅を商品と考えれば、
生産性を追求することになりますから
打合せ時間は少ないほどいいわけです。
注文住宅だけれど、
最初からメーカーを決め
建具のこのシリーズのこのページの
この範囲のなかから選んでください、
変えることもできますが、オプションです、
なんて言われると・・・

もちろん、それが悪いわけではありません。
限られた予算の中でコストパフォーマンスを追求すればそうなるでしょう。
それは工務店のスタンスの違いですから、
住まい手の考えにあった工務店やHMを選択すればいいことになります。

要は立脚点をどこに置いて経営しているか
住宅を商品と考え生産性と利益率に重点を置いているか
あるいは暮らし易さや性能、
もっと大きく言えば日本の建築文化なのか


工務店によってそのスタンスは違いますから、
新築をお考えの方はそこのところを意識する必要があります。
スタンスの違いを見るには
完成した建物を見るのが一番分かり易いと思います。
完成したものに経営者の考えが反映されています。













​​






Last updated  2020年11月23日 08時02分31秒
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2020年11月18日
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おはようございます、
紙太材木店の田原です。

11月も半ば過ぎなのに、ここ数日気温がそれほど下がりません。
日中も20度を越えていますし、
今朝も13度ほどあります。
温暖化の影響と思われますが、
最近はSDGsとか菅首相の2050年までに温室効果ガス(CO2)の排出ゼロ、
買い物袋の有料化など普段の生活や職場など、
身近に環境問題を意識させる事柄が出てきてます。

新築住宅を建てる時も使われる材料や生活する上での燃費に、
その意識が向かうかどうか…
住まいの建築時、生活する時だけでなく、
その材料が生産される時から廃棄される時までのCO2排出を、
ゼロまたはマイナスにするのがLCCM住宅。

発想が時代より早過ぎて一般の方にはほとんど浸透してませんが、
ようやく日の目を見る時代になるかもしれません。
建研が筑波にLCCM住宅の実験棟を建ててから既に10年。
一般の方にはZEHも既に忘れ去られたような状況ですが…

世界の趨勢や時代は温室効果ガスの削減に向かって動いてますし
これからますますその動きは加速していくでしょうし、
住宅もその流れの中にいます。
家庭で使用されるエネルギーは1970年に比べ約2倍(2017年)




​資源エネルギー庁データより​


個人、つまり一人当たりでは1970年に比べ、
2.5倍のエネルギーを使っています。

エネルギーは電気やガス屋、石油ですから
使えばCO2が発生することになります。


ということで家庭で使うエネルギーを削減するにあたり
一般の方が家を建てる時にできることは、
断熱をきちんする(冷暖房費の削減)
気密をきちんとする(同上+耐久性の向上)
持続可能な素材を使う(ex無垢の木、フロア、畳、木の建具)
生産時にCO2を極力出さない素材を使う

中でも断熱や気密は暮らし易さに直結しますが、
直接目で見ることはできません。
いくらいい断熱材を厚く入れても
いくらきちんと気密をとっても
残念ながら見ることはできませんが、

その良さは住んでみて初めて自分自身で体感できます。

太陽光パネルを載せるのももちろん効果がありますが
順序としては住まいの性能を上げる事が先で、
限られた予算をどこに振り向けるかが問われます。

多くの方にとって家を建てるのは1回。
その家は恐らく50年、60年と持ちますから
建てた本人が亡くなったあともそこにあります。

できるだけ、少しでも社会の資産となるような家を建てていただければ、
子供達も喜んでくれるんじゃないでしょうか。
家余りの時代、何百万もつぎ込まなければ処分できない家では
逆に恨まれてしまいます。






Last updated  2020年11月18日 08時20分11秒
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2020年11月09日



おはようございます、
紙太材木店の田原です。

朝は一けたの気温が普通になった美濃地方
今朝は8.5度とそんなに冷えていませんが、
暖房生活は既に始まってます。

昨年の老後資金2000万円問題
誤解もあるようですが
どちらにしても仕事を引退すれば収入は減るわけですから、
それに合わせて支出を減らす方向になります。
実感としては子供の学費の占める割合が相当あって、
それが無くなるだけで随分楽になりました(笑)

建築屋的に提供できるのは
住まいのランニングコストやメンテナンスコストが、
できるだけかからない家づくりと言うことになります。

メンテナンスについては
多くの新築検討者が気にするところです。
メンテナンスは必ず発生するものという前提で考える必要があります。
設備については汎用品が当然ですが
家の耐用年数が伸びるにつれメンテナンスも発生してきますから、
屋根や外壁に付いても同じことが言えます。

ここ数年、台風の被害が多く出ました。
難儀するのは被害を受けた屋根で使ってあるのと同じ瓦が既に無いというケース。
いわゆる廃番商品となっている瓦。

瓦が廃番なんてと思われるかもしれませんが数多くあります。
瓦の形は種類によって決まってますから他の瓦を使おうとすると、
現場で無理やり成形してと言うことになります。
もちろん形や色と言ったデザイン的にも
取ってつけた感じになりますから、

釈然としない補修と言うことになります。

外壁に付いてはどうでしょう。
50年と言うスパンで考えれば現在主流のサイディングにも、
様々なメンテナンスが発生することになります。
もちろん、モルタルに吹付や塗り壁にしても同様です。

大事なのは容易にメンテナンスできるか否か。
またそのメンテナンスにどれくらいの費用が掛かるか?
簡単にメンテナンスできても費用が高額では意味がありません。

住まいのメンテナンスを考えるにあたり
考えなければならないのは時間

つまり20年後でも30年後でも、あるいは40年後でも、
容易に安価に誰でもメンテナンスできる製品かどうか。

誰でもと言うところがミソで
特殊な製品や工法で、特定の会社のしか使えないというのは、
30年後に果たして存在しているか?
商品として淘汰されてしまっている可能性もあります。

また、型式認定を取った長期優良住宅と言うことになると
間取りを変えたり、増築したりと言うことをすれば
その時点で長期優良住宅ではなくなります。

在来の木造軸組み工法やオープン化された2x4であれば、
誰が建ててもこれから先何年経っても誰でも手を加えることができます。
大手HMの軽量鉄骨造の家ではそのHMしか手が出ません。
30年後にそのHMがちゃんと存在してくれているかは、
神のみぞ知るということになります。

住まいも使ってある建材も、設備も工法も、
時間が選別し淘汰するするわけで
どんなものが生き残っていく可能性が高いか?

メンテナンスコストは、時間という尺度も同時に考える必要があります。
これからの住まいはあなたとあなたのお子さんだけが
住むわけではありません。

売却する時ということも考えておく必要があります。






Last updated  2020年11月09日 08時08分10秒
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2020年11月06日




おはようございます、
紙太材木店の田原です。

今朝は9度と11月らしい気温。
昨日の朝は5.1度でしたから、薪ストーブの出番となりました。
一度焚いてしまうと
エアコンやファンヒーターでは満足できなくなってしまいます。
ある意味、暖房中毒になってしまいます。
と言っても、それは家の中と外や、家の中でも寒暖差のある家の話。
きちんと断熱された家ではエアコンで十分です。

きちんと、と言うのはどこかというと
最近ではG1とかG2という指標もありますが、
家中快適にとなるとUa値だけで判断というと無理があるように思います。
Q値でしたら1.3以下くらいでしょうか。
それでも完全ではありませんが、Q値も出せるようなら
それ以外のこともそれなりに考えていると思いますから、
多分、大丈夫(笑)
Ua値だけで大丈夫と言うところは・・・

住まいの断熱性と言えば窓ですが、
最近は樹脂サッシの事を悪く言う人がほとんどいなくなりました。
少し前までは紫外線による劣化が激しいからすぐに交換しなければならないとか、
色の抜けがはやいとか言われてましたが、
ネット上ではそれなりのエビデンスのある情報が第三者からも出てくるようになって
樹脂サッシに対するネガティブな印象も少なくなっているようです。

とはいえ
アルミにしても樹脂にしても交換を考える方は日本では少数。
諸外国ではサッシはいつの日にか交換するものという認識です。
国民性の違いと言うものではなく、単なる認識の違いかもしれません。

ただ、現在建てられている住宅は
一般に言われているような短命ではなく、
地震などで大きな被害を受けなければ
優に50年以上の使用に耐えられると思われます。

そうなると自分の子供がその家に住むのではなく、
第三者の他人が中古となったその家を購入して住むというケースも
多くなっていくと思われます。

50年と言うスパンで見れば
キッチンやユニットバス、トイレなどの設備は恐らく全て一新。
壁紙や床のフローリング、外壁の吹付やサイディングも交換。
屋根も恐らく葺き替えているでしょう。

サッシだけがそのままでいい?
あるいはそのままであるべき?
何てことは無いはずですが、
樹脂サッシはいいですが耐候性に問題があります。
室内側は樹脂でも外側はアルミになってるサッシがありますからその方がいいですよ、
と言うのは、
アルミからアルミ樹脂、そして樹脂への移行期で
価格的な問題もあって難しいところですが、
耐候性になんて言われると、なんだかなぁと思ってしまいます。

いづれにしても
つまりどんなサッシを使おうとも
いつの日にか交換や入替が必要ですから
サッシというものはそういうものだと認識していただければと思います。

建築側としても長期の視線で考えれば
いつの日にか交換するという前提でいる必要があります。
日本のサッシの多くは半外と言ってツバが付いてますから
そこをクリアしないと簡単には交換できません。

樹脂サッシについて不安のある方は
こちら​のブログや​こちらのHP​を参考にしてください。









Last updated  2020年11月06日 09時53分23秒
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2020年11月04日
​​​おはようございます、
紙太材木店の田原です。

美濃地方
今朝は7.2度とこの秋一番の冷え込みです。
高山の荘川では先日氷点下になってましたから、
一歩一歩冬に近づいています。

昨日、午前中は城屋敷の家のご契約
午後は30年近く前に建てられた家の庇の補修

庇の補修って何?と思われるかもしれませんが
建ててから30年ほどすると、
ちょくちょく補修する必要のある所が出てきます。
一般の方にも参考になるので知っておいて損はありません。





一般的に南面の掃出しサッシの上には付け庇が付きます。
雨が吹き込んできたりするのを防いでくれますし、
吉津をつければ日差しを遮ってくれますから重宝します。

庇のどんなところが傷むのかと言うと
庇の屋根の板金が破風から2センチほど出てますが、
その裏に風雨で霧状の水が付着し
長い間にむき出しの合板の裏面を剥がしていきます





塗装がしてあるかどうかでかなり違いますし、
必ず傷むという訳でもありません。
上の写真のように裏面の合板が順次剥がれていきます。
庇の屋根板金は12mmの合板の小口に釘で固定してありますから、
軒先の合板が傷めば屋根の板金も固定できなくなってしまいます。
傷みが進むと屋根の板金が風でめくれ上がることになります。

大手のHMでも
この先端まで屋根のルーフィングを巻き込んで
合板が外気にむき出しにならないようにするようになったのは、
ここ数年でしょうか。
それ以前に建てられた住宅の大半は合板がむき出しのままで、
塗装しれあればいいほうでしょう。

屋根はそのような対策を取っていても
庇は合板をそのままで
破風も塗装済みのものを使用するHMでは、
この2センチ程度の隙間をわざわざ塗装することはありませんから
住まい手が意識してメンテナンスする必要があります。
以前は破風を現場で塗装してましたから、
破風を塗る時に一緒にこの合板の裏面も塗装してました。
でも塗装だけで合板を風雨から守るのは無理があります。

この屋根の先端部分には
昔から​広小舞(ひろこまい)​という板を取り付けていました。
ガルバでも瓦の屋根でも共通です。
これなら50年経っても合板のようになることはありません。
でも屋根合板を伸ばしただけでも20年ほどは代用できます。
樋を設置すれば下からはほとんで見えませんから
誰も気づきません…20年ほどは。

ルーフィングを巻き込むか
定期的に塗装するか(樋がかけてるので多分無理)
しないと確実に傷んでいきます。
建てて30年ほどして、
樋をかけ替える時に見てみたらボロボロと言うケースも多くあります。

先端を巻き込んだむき出しのルーフィングや片面接着が
何年もつか分かりません。

きちんとした工務店や設計者は昔ながらの広小舞を取り付けます。
手間も材料代ももちろんかかりますが、
20年や30年で傷んでは困りますから。

大屋根についてはそれなりの対策が取られるようになりましたが、
付け庇の多くはそのままでしょうから
住まい手の方はご自分で庇を確認してメンテナンスするしかありません。
傷む前なら
ご自分でホームセンターで買ってきた塗料を塗るだけで済みますが、

傷みが進むと塗装だけでは済みません。
今回はこの2センチの隙間にもう一度板金を取り付けました。
もっと傷んでいたら庇の交換等、
それなりの工事になっていたはずです。


​​






Last updated  2020年11月04日 08時52分59秒
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2020年11月02日
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 ​大きく実ったかぼす​​


おはようございます、
紙太材木店の田原です。


今日は久しぶりに雨。
毎月月初めは大掃除と会議ですが、この雨では倉庫の片付けになりそうです。

先日、高校の同級生ゴルフがありました。
年に3回、春夏秋の開催で
そのうちの夏は蓼科でお泊りゴルフと言う決まりです。
今回はコロナの影響もありましたが、
遠くは北海道からも参加してますから
ゴルフ好きは移動距離はあまり気にしないようです。

その時話に出たのが
曇って今にも雨が降りそうで湿度が高いとボールの飛ぶ距離が落ちる、
と言う話。


多くのゴルファーがそう思ってますが
実は違うんですね。

感覚的には湿度が高いということは、
空気中に水蒸気が沢山ある
水蒸気が沢山あるということはボールが飛んでいくときに
その水蒸気にぶつかって邪魔されるから飛距離が落ちる
そんなイメージでしょうか。
いかにも、さもありなんです。

商売柄、
「空気線図の読み方、使い方」オーム社
空気調和・衛生工学会編
という本に時々お世話になりますが
そこに書いてあります。P9

20度の乾き空気の密度は1.205kg/m3
同じく
20度の飽和空気の密度は1.177kg/m3

乾き空気、
つまり乾燥した空気の方が湿った空気より密度が大きいです。

更に
空気には粘性係数というのがあるんですが
20度の乾き空気の粘性係数は18.6μPa・s
同じく
20度の飽和空気の粘性係数は18.4μPa・s

密度も粘性係数も
湿度が高いときの方が小さいんですね。
つまり、ボールはよく飛ぶ!

湿度が高いとボールが飛ばないと思って打つのと
飛ぶぞ、と思って打つのとでは飛距離が違います(違うはず)

​ミスの確率も高くなります(力が入ってあらぬ方向に飛んでいくかも)​

data-cke-eol="1" />もちろん、私はこの話は黙ってました。
皆に話したのはプレーの後
だって、同級生に負けるわけにはいきませんから・・・

小さい?


ブログやYouTubeでは住まいに付いて専門家?から、
様々な情報が発信されています。

また、一般の建築中の方もブログなどで発信されていますが、
中には?の付くものも多くあります。
常識である、当たり前である、と思っていたことが
よくよく調べてみると実はなんてことも。

少なくても、住まいの実務者であれば情報発信には
そのエビデンスを明確にし責任を負うべきでしょう。
自戒を込めて








Last updated  2020年11月02日 09時35分46秒
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2020年10月30日



出典:野村総合研究所資料


おはようございます、
紙太材木店の田原です。

お隣の家では昨日からペレットストーブが焚かれ始めました。
週末は11月で今年も残すところ60日ほど
コロナが早く退散してくれることを願うばかりです。

菅首相が温室効果ガスの排出を2050年に実質0にすると
所信表明で宣言しました。
2050年と言えば今年30歳で家を建てると丁度60歳。
その頃の家がどんな家になるか?



現在使われているビニルクロスや合板フローリング、
塩ビシートで化粧された建具や枠材は絶滅危惧種。
ここ50年ほどで開発され使用されてきた住宅の建材の多くが、
退場することになりそうです。

住宅を工業製品であるという捉え方をすると
大量生産するためには一定レベルの品質の確保できる部品、
資材を使うことになります。
無垢の柱や床材、窓台や枠材に木をそのまま使うなんてことは、
木の収縮や動きを考えればクレームの対象以外何物でもありません。
大手のHMやローコスト住宅が人工的な建材を使用するのも頷けます。

高度成長期には住宅を大量生産して、
次々と湧き出る住宅需要をこなしていくことが求められました。
日本社会がそのような住宅を必要としていましたが
いまや時代は変わり、
日本だけでなく世界規模での変化を求められる時代になりました。

それは住宅を建てるHMや工務店だけでなく、
住まい手にも意識の変化が求められる時代になったことを意味します。

住宅がただ単なる生産性や効率だけで評価されてきた時代の終わりの始まりです。
工務店やHMの生き残りはお互いの競争原理が働きますから
今まで以上に厳しくなると思われますが、
住まい手や社会全体にとってはいい時代になるとも言えます。

世界中で日本でだけで特異的に発展してきたHM。
資本を投下し大量生産する設備を作り、
大量生産される建材で家を作ってきました。
住宅需要はかつてのように右肩上がりではなく右肩下がり。
着工戸数の予測も10年で20%減り
2040年頃にはほぼ半減しますから、
生き残れる大手のHMも厳しい競争にさらされます。
もちろん、地場の工務店や設計事務所も同様ですから
SDGsの時代、どんな住まいを設計するか、
脳みそに汗をかいて考える必要があります。

フードマイレージと言う言葉がありますが
木材にも​ウッドマイルズ​という言葉があります。
つまり、食材と同用、地産地消の考えで
遠くから持ってこれば輸送にエネルギーが必要ですから
温暖化ガスが発生するわけで、
近隣の算出する資源(木材、食材)を使えば雇用にも温暖化対策にもなるという考えです。

住まいはコスト第一主義の時代から
それは人によって異なりますが、
何かしら別のものも求められる時代になったようです。

家中24時間、
人のおらん部屋やおらん時に暖房したり、
冷房するのはいいんかい!
という突っ込みをされる方もいると思いますが、
これからの時代に求められる家ではそんな心配をする必要はありません。







Last updated  2020年10月30日 09時41分09秒
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2020年10月28日




おはようございます、
紙太材木店の田原です。

昨日は快晴の中、前野町の家が上棟しました。
(住宅の骨組みができること)
私は見てるだけなのですがそれなりに疲れます。
(釘のうち抜けやボルトの忘れは無いかetc)
一般的に30坪くらいの大きさの家では
7人大工さんが集まれば1日で上棟しますが、

紙太材木店の家はいろいろすることがあって今日も昨日の続きです。

いろいろすることと言っても特別なことではありません。
断熱性をきちんとしたものにし
耐震性を確保し
その上でデザイン的な要素も考慮すると
工事の各段階でしなければならないことがそれなりに出てきます。
それを設計者や住まい手の単なるこだわりと見る向きもありますが、
それは人それぞれの価値観によります。

ただ、この価値観
特に住宅の価値観というのは資産と言う面を除くと、
一昔前までは節の無い桧の柱や太い柱や梁であったり
床の間の銘木、あるいは秋田杉の天井板、ケヤキの大黒柱etc
を評価するのが一般的でした。
でも、現在の住まいで上記のことに価値観を置く住まい手がどれだけいるでしょうか?

恐らく、多くの方にとって
住まいの価値は別のところにあるのではないでしょうか。
今現在普通である、当たり前であるということも
時代とともに変化していく中で、
どこに価値を見出すのか?

住宅で、時代の移り変わりに関係なく評価されるところ、
あるいは評価されるべきところは何なのか?

自分達の住む家だから
自分達が住みさえできればいいし
子供たちは自分達で家を建てるだろうから
あとは野となれ山となれ
と言う考えもありますが、
残念ながら子供たちが住む住まないは別にして
必ずその家を相続することになります。
子供たちが相続放棄しても
自分の兄弟、兄弟の子供(甥、姪)・・・と相続権がどこまでも
移っていきます。家はずっと残っていきます。
住宅が個人の資産であると同時に、社会資産と言われるのも頷けます。
残念ながらそのような意識で家を建てる方はごく少数。
でもこれからの時代、そんな意識を持つことも大切な時代になったように思います。

住まいに於いて
時代が変わっても社会が認める、
あるいは社会に認められる価値は何なのかを考えてみると
あだやおろそかに設計することはできません。







Last updated  2020年10月28日 09時23分50秒
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2020年10月16日

 小屋裏の御蚕さんの作業場をロフトにリノベーション。

おはようございます、
紙太材木店の田原です。

今朝は14度の美濃地方
この秋の最低気温ですが、
全国的に冷えていて月末に向かって更に寒くなるようです。

空き家が全国的に増えてますが、解体工事はなかなか進みません。
税制の問題もありますが
ここに来て、更に問題を複雑化させる法令が出てきました。
(来年から施行)

それはアスベストで、
従前は明らかにアスベストや
アスベストが含まれている石綿を使用した建物が対象でしたが
レベル3(スレート、Pタイル、ケイ酸カルシウム板1種等)と言われる建材が使われている建物も対象になります。
従来はこのレベル3の建材を使用した建物は規制の対象外でした。

基本的に建物を解体しようとすると
80m2以上、解体請負金額が100万以上の場合
解体前に資格者による事前調査とその届け出が義務化。
さらに、調査をしてアスベストが含まれているかどうかわからない場合も
みなしで「含まれている」として処理しなければならなくなりました。
もちろん、リフォームの解体工事も対象になります。

見込まれる有資格者の数は30万人~40万人
資格取得費用は一人当たり5万~10万円(既にそんなことまで決まってる)
もちろんその資格の発行元は官僚の天下り先

解体工事を専業にしているところには既に通達されていたようですが、
建築業界は寝耳に水状態で衆知されていません。
ただでさえ解体工事費は高騰していて、
建替え物件では予算の相当額が解体工事費に取られます。
そこにこの制度となると、
その費用がどれくらいになるか想像しただけでも空恐ろしい。
空き家の解体工事は進まず、建て替えも二の足を踏む方が出てこれば、
家を建てる時は新興の住宅地でとなって、
空き家は増える一方です。

その時代に法令に準じた建材を使っていても
後々、あれはNGですと言われたらお手上げ状態。
SDGsが錦の御旗ですから誰も反対しにくいとなると、
これから家を建てる方は
どうやって自己防衛したらいいのか?
できるだけ自然由来の建材を使うのがいいのですが、
建てる側、住まい手側も持続可能な社会の一員としての
責任と自覚を求められる時代が来たようです。

でもね、
それを利用して天下りとか、
今回の法令もそこに到る手順が?では・・・






Last updated  2020年10月16日 09時05分35秒
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