完成見学会のお知らせ 名古屋市
おはようございます、紙太材木店の田原です。連休最終日、いかがお過ごしでしょうか。お正月休みの後の連休ですから有難味が少ないような・・・今週末は可児の家Cの建前で現場では土台伏せの最中です。ミニ開発の6宅地の分譲地場所も良いので残りは1宅地ですが、〇和ハウスののぼりが建ってますから土地としては完売。既に建っている分も含めて平屋が4棟です。ひょっとして2階建ては紙太材木店の家だけになるかもしれません。熱収支から計算すると2階建ての方が有利に設計できるので、住まい手の方の長期的な経済的な負担やQOLを考えると必ずしも平屋一択ではないように思います。特に街中ではなく、田舎で周囲に日差しを遮る建物が無ければ尚更です。実務者は暖房負荷がどの程度かで見ますが、一般の方は自然温度差で比較すると分かりやすいです。自然温度差と言うのは何も暖房をしない時の室温と外気温の差を言います。家の中では暖房しなくても人から熱が出てますし、日射も入ります。冷蔵庫などの家電製品からも熱が出てます。それらの熱と日射だけで暖房しなくて何度になる家か?自然温度差が大きければ少しの暖房だけで暖かくなりますし、自然温度差が小さければたくさん暖房する必要があります。新住協やPHJの仲間内ではこの自然温度差10度 が一つの目安。紙太材木店でも設計時には10度を越えるようにしています。しかし、平屋はこれが難しい・・・自然温度差を上げるにはUa値だけでなく、Q値とC値と日射も考える必要があります。肥田瀬の家は平屋で自然温度差は8.5度付加断熱をして南面の窓にスマートウイン、佐藤の窓を使ってようやくこの温度ですが、2月に見学会を開催する名古屋の家の(2階建て)自然温度差は12度準防火地域でサッシに制限がありますが、それでもここまで持って行けます。何も考えない平屋の自然温度差は良くて4~6度6度は行き過ぎかも…悪ければ、2~3度程度でしょう。平屋をお考えの方は是非この自然温度差を意識してください。先週、このブログで開催だけお伝えしていた名古屋の家の完成見学会。既にご予約をいただいていますが、まだ残席がありますのでお知らせします。会場:名古屋市開催日:2月1日(土)2日(日)時間帯:10:00~17:30完全予約制です。電話または予約フォームからお申し込みください。予約フォームはこちらから