木造住宅にとって 軒や庇は大切です
おはようございます、紙太材木店の田原です。週末は名古屋市内で完成見学会生憎、雨か雪の予報で、陽射しは望めそうにありません。LDKのサッシはスマートウイン佐藤の窓x2断熱性に優れ、同時に日射取得率も高い優れものです。サッシのガラスを通った陽射しの暖かさが実感できるのですが、どうやらお預けの様です。とは言いながら名古屋の日曜は氷雨か雪の予報。住まいの暖かさが実感できるでしょう。でも、暖かい家は言った者勝ちこの時期のHMや工務店の合言葉と言っていいんじゃないでしょうか。中には暖かいのは当たり前だから、わざわざそんなことは言いませんなんてところもあるようです。6地域の名古屋で、家中暖房して一冬の暖房費が1万円をきるようなら暖かい家と言っていいでしょう。準防火地域Ua値は0.33w/m2・KC値0.2cm2/m2自然温度差12.4度掃出しサッシの庇の出は1.3mとかなりの出になっています。庇を無くせばもっと日射を取り込めて自然温度差は1度上がって13.4度になります。でも、欲張りはNG何事もバランスが大切です。掃出しサッシがあるのにその上に庇が無いのは日本家屋としては違和感があります。軒や庇を出すことで外壁や窓に雨が直接当たることを極力少なくすることができます。20年、30年ではなく70年、80年と言う時間を考えた時、軒や庇は住まいの耐久性にとってとても大切な要素になります。世界中、どこを探しても雨の多い地域の木造住宅で軒や庇がない家は恐らくありません。見た目すっきり価格も少しだけお値打ちになりますが、木造住宅にとって軒や庇は大切です。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから