未熟な断熱改修をされないためには
おはようございます、紙太材木店の田原です。それほど寒くない朝です。杉の花粉が終わり、桧の花粉に代わったようです。ここ数日、顕著に反応しています。さて本日は、ただ入れただけの断熱改修地方で家を建てたのが20年以上前とすると、壁や床の断熱材の有無は建築した工務店や設計者の意識次第・・・入っていればラッキー入ってなければ・・・・そんなものは要らんと工務店や設計者に言われれば、それで通用する時代でした。時は巡り今になって何とかしようとすると実は問題が出てきます。どんな問題か?その昔、断熱材なんて要らんと言った工務店や設計者、MHは実はまだゾンビのように生きてます。もちろん時代が変わってますから断熱材なんて要らんなんてことは言いません。でも、その心は足りない断熱材は、入っていない断熱材はいれればいいんだろう。入っていればいいんだろう。そんな工務店や設計者が断熱改修をすると残念ながら、いれればいい入っていいればいいそんな断熱改修になります。もちろん、アンテナを張って時代の流れに合わせて勉強していれば新たな考えや知識も加わって断熱材の厚さや性能も変化していきますがこれでいいいままでこれで大丈夫だったからと歩みを止めてしまえば、そこで進歩は止まります。先日お伺いした住まいは、新築時に床の断熱材が入っていなかったため数年前、床だけ断熱改修されました。床下から断熱材が取り付けてありましたが残念なことに根太と言われる床を支える木材の下から取付けてあります。一般的に床断熱の断熱材は根太の間に入れるんですが、根太の下に入れてあります。後から根太の間に入れようとすると細かく切断しなければなりませんし、フローリングを張るための釘が飛び出していますから断熱材を床の裏面に密着して取りつけることができません。なので、根太の下から断熱材を取り付ける・・・そうなると、断熱材と床板の裏との間に5センチほどの空間が出来ることになります。その空間の空気が静止空気ならある程度の効果が見込めますが、後施工ではそれは望めません。このような断熱材を取り付けただけの工事は断熱改修にはあたりません。断熱材の効果が望めないのですから。断熱改修をお考えの方はどんな工事をするのか事前に設計者にお尋ねください。断熱改修はちゃんと勉強していないと経験と勘だけの断熱改修になってしまいます。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから