2020年03月09日

新たな試みを意識する

カテゴリ:紙太材木店の考え
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おはようございます、
紙太材木店の田原です。

今日から暖かくなり
名古屋は20度だとか
でも今朝の美濃地方は2度・・・
昨日の雨がまだ乾いていませんから
霧が一面立ち込めています。

上の写真は先日完成見学会を行った大門の家ですが
毎回、新たな試みを意識しています。
つまり、大門の家以前に作った家とは異なった試みをすることです。
毎回同じことを繰り返すデザインや仕様ではなく
ある意味、変わっていくことを意識していると言ったらいいでしょうか。

同じことを繰り返していればそれは楽ですし容易ですが
保守化し陳腐化していきます。
以前の家とは違った何か。
受け入れられないものは淘汰されますし
受け入れられるものは残っていきます。

それはデザインの部分もありますし、
性能の分野でもあります。

今回は3つの新たな試みをしていますから
ご紹介しましょう。

最近、階段はストリップ系のものが入ってきています。
今回はアイアンの階段ですが
その手摺をどうデザインするかが課題でした。
ストリップの階段の手すりですから
シンプルに横一本あるいは2本のバーを間に入れて仕上げるケースが多いのですが
隙間は20センチほど空くわけで
小さなお子さんの転落防止を考えると心もとないとなります。
それと室内空間の広がりを考えると
視線の抜けも意識する必要がありました。

ということで、採用したのがこちらの
透明ポリカの板




天端の木部の手摺は角を落として
手に馴染みやすくしてあります。
材料は無垢の米栂の柾で荏油が塗ってありますから、
1年もすればウレタンを塗ったようにきれいな艶が自然に出てきます。



下の写真は大福町の家の吹抜け手摺ですが
無垢の米栂に荏油を塗って経年変化すると
こんな具合になります。



ウレタンを塗って人工的に手っ取り早くすればいいじゃない、
建物が完成した時にもうこんな具合なら
それの方がいいという感性の方もいますが(せっかち?)
紙太材木店では自然に変化していくと言うことを大切にしたいと考えています。

少し長くなりましたから
続きは次回(^.^)に





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Last updated  2020年03月09日 07時35分30秒
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