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2005.11.06
テーマ：悪徳商法に負けるな！(65)
カテゴリ：悪徳商法や詐欺に関する日記
母が家族に黙っていた某株式会社への出資金等をめぐり、今日は朝から姉妹間での電話連絡が飛び交った。 母が数百万円を注ぎこんでいた会社が悪徳商法だと知り、やっぱり騙されていたとわかってしまったため、緊急の家族会議が発足した。 この家族会議は、昨日の深夜に私がリッチランドの実情を姉にメールで送った事でスタートした。 お金の問題は家族全体の問題だが、両親に代わってマトモな思考力を持つ私たち姉妹がまず話し合わないといけないからだ。 とりあえず話し合ったところ、出資している会社が何社あるか、現在の出資額の把握と母が他人へ勧誘をしていなかったか等の確認を優先する事とし、姉に随時報告するということになった。 この場にいない姉たちに代わり、私が母を（問い詰めない程度に）今後一切の出資をやめるように諭し、関係書類を出させ、計算機を片手に出資額の総額と損失とを計算した。 …で、計算していて飽きれたというか絶望したというか…なんと言っていいかわからないが…あろうことか、母は家の全財産のほとんどを出資金にしてしまっていたことが発覚。 現在２社に出資していることがわかり、その総額は８桁まで及ぶ。 うちに１千万単位のカネがあったなんて…。 私も驚いたし、姉も驚いていた。 どうりで通帳見ても残額が低いままだったわけだ。 いや、お金があるのに黙っているのはまだいい。そこまではいい。 でも、カネの使い方を間違えてるってことをきちんと理解してもらわなくては。 リッチランドへの支出は一応商品購入という名目での契約だったため、これは元金は戻ってこないものと考えるしかないという結論に至った。 今はまだ不穏な噂が出てないだけで、他の会社もリッチランドのようになっていくかもしれない。 今のうちに出資は全て解約させなければ。 今回の事は母があやしい会社へ出資することを反対していた私たちにとって、大変な心労となってしまったが、今後の生活に大きく関わる問題なのでこれは仕方がないと思う。 特に、片方の姉は出産費用とする予定だった貯金を母に貸しているため、本当に深刻な問題だ。 今回の事で反省したとは思うが、母にはもっとしっかりした認識力を持ってほしい。 それに、家族に黙っているというのは私たちへの裏切り行為といっても過言ではないはず。 なので、そういった大事な事は必ず家族に相談するように、ちょっと口うるさく言うことにした。 当面はこの問題で家の中はごちゃごちゃだな…。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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