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テーマ:悪徳商法に負けるな!(65)
カテゴリ:悪徳商法や詐欺に関する日記
今回の事で身をもって知ったが、やはり出資を募り会員を集めるタイプの会社は破綻するものと思ったほうがいいようだ。 いや、知ってはいたのだが、どうにも年配の人間をターゲットにされると、そのターゲットとされた人間の子供としては対処が難しいのだ。 だから今回、文字通り身をもって知る事になってしまったわけだが…。 母本人は自分の友達に勧められた事もあり、すっかり信用しちゃって、私たちの反対の声にも「大丈夫」なんて言ったりするのだ。 なによりその出資している会社について私たちに詳しく説明しようとしないから、こっちも絶対に騙されてる!と言いきれなかった。 出資したカネが1年で2倍になるとか、そんな話があるわけない。 そんなことをして経営していける会社なんてあるものか。 所詮企業は自社の利益がないと成り立たない。 会社の社長か誰かが、会員の皆様の為~なんて言葉を吐いたらしいが、やってることはネズミ講だ。 そんな、最初から破綻してる話にのってしまった母には、情けないやら悲しいやらで…「仕方ない」としかいえない。 母に出資話を持ってきたのは昔から母と仲が良い人だったのだが、ちょっと一癖ある人物で、私と姉たちがちょっと嫌っている人物である。 その人が買っているという健康食品を我が家に持ってきては、母に購入意志を持たせてしまう、私にとっては厄介者。 うちの母がムダ使いをする時は、まずその人が関わっていることが多い。 今回の事でその人に対する不信感は増幅し、そいつを今後我が家に立ち入る事を禁止したらどうか、といった話が出たりもした。 人のせいにするのもどうかと思うが、過去の功罪を考えると、罪の部分が圧倒的に多いのでこれもまた仕方のないことかもしれない。 こっちは損しかしてないけど、向こうは会社から紹介料貰ってるから。 とにかく今は家の中がゴタゴタしているので、細かい事に気を配っている余裕がない。 もしかしたら今後、消費生活センターに相談しに行く事になるかもしれないが…。 よりによってこの私が、こんなことで県の職員のお世話になるなんて、思っても見なかった…考えたくもなかった。 同じ県職員として話しやすい部分もあるだろうが、身内の恥を晒すような真似は避けたい…。 なんともいやな話だが、うちの県の消費生活センターって、私が働いてる建物のすぐ横にあったりするのだ。 今後の家族会議で、私が仕事を休んで行くように言われたら…行くしかないよね。 興味本位で中に入ったことがあったけど、ほんとにすぐ隣だし。 …ため息が出るよ、ほんと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.01.21 23:17:29
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