かもじろ~の日々遊悠

2007/11/30(金)01:31

バイクでもオーディオ聞きたいんじゃぁ!2

電装系(20)

 オーディオ編第1段で乗りながらでも音楽を聴くことが出来る設備になったため、快適になったのですが色々とアンプについて課題も出てきました。 ICがかなり熱を持ってしまうためオープン構造にしていたのですが、ノイズをかなり拾ってしまうこと。 ヒートシンクやIC自体が結構大きい。線は太いほうが良いと言う持論で太目の線を入れたせいでジャックのコネクタに上手に納まらなかった事。 全体的に作りが荒く雑だったため、実際乗っているときにかなり接触不良があり聞き取りづらいこともあった。上記のほとんどの理由はツーリングに間に合わせようとやっつけ仕事で作ってしまったと言うことが多分に含まれますが(汗 *教訓   こういう物は余裕のあるときにゆっくり作るのが良いです。・・・ということでアンプ自体を見直し、作り直すことにしました。今回使用するのは昔から定番の通称「380アンプ」 エレキットの380アンプです。http://www.elekit.co.jp/product/4e542d3130 エレキットの380アンプを使用した2号機です。前回の反省から・・・ 5Wアンプから12V=1.9Wアンプに変更し全体的にコンパクトに仕上げました。 ノイズ混入を嫌ってアルミケースで作りました(これに収めることが実は一番大変でした)普通の3芯線から2芯シールドケーブルに変更し、入力線のグランドを箱に落としました。LEDを取り付け通電確認が出来るようにしました(個人的趣味です笑) ほんでもって早速試聴♪  で、どうよ?気になっていたノイズはだいぶ抑えられました。エンジンを掛けてもノイズ量は余り変わりません。シールド線をケースに落としたせいなのか、アルミケースにしたせいなのか、アンプ自体の性能なのかは定かではありませんが良い方向に転がったのは間違いないです。音量も十分すぎるほどで、2Wのアンプだから大丈夫かな?と言う不安はすぐに払拭されました。結果は上々のようです。 更に使い勝手を向上させるため、スカブ側にもちょっと工夫をしました。 BOX内に配線を這わせ、ハンドル脇に出力端子を出しておきアクセスを楽に出来るように変更します。 (写真上)これまたよく見る風景です。もう線だらけで訳がわからない状態ですね(汗 バッテリーケースの穴から配線を通し、ハンドルポストの穴から出します。 (写真下)配線は2芯シールド線を使い最短距離で結べるよう自作しました。 左ハンドルのマスターシリンダー付近にヘッドフォン端子を出します。 *タイラップは撮影用のため敢えて白にしています。端子部分には防錆材を吹き付けて腐食防止にしました。 また、使わないときのことを考えコーキング材で中を充填したオス端子を挿入しておきます。 端子が密着していれば錆びる事は無いと思うので、これである程度の雨は防げるかな? 

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