●一足早いクリスマス
明日は夫が入院する日だ。手術する日が未定なので、退院のおよその予定もわからない。(手術からは大体2週間と言われている)少なくとも、クリスマス、年末年始は病院で過ごすことになるだろう。だから、今日は少し早いクリスマスディナーをすることにした。(あまりにも急ごしらえだけど)切り取られちゃう胃のためにも。お刺身(子供が好き)スモークサーモンエビチリ(娘がエビ好き)ローストチキン(生協のクリスマス用のお試しを1本買っていた)カリフラワーのサラダパンプキンスープ娘が好きなので普通のレタスにしたが、プリーツレタスの方が絶対見栄えがしたなぁ。失敗。それと、デコレーションケーキシャンメリー息子はローストチキンに夢中だった。娘はエビチリ(辛くない)のエビを食べつくした。夫も満腹になるまで食べた。こんなに酷使しても、悪いはずの胃は、自覚症状は殆んどないのだ。一応、クリスマス気分を満喫。今日は、礼拝で特別賛美。ウチで元気に歌っていた息子は、人前に出ると、全くおとなしくなって、楽譜で顔を隠すようにして、なんだか歌声もよく聞こえなかった。照れ屋さんなんだよね~~。ちょっと残念だったけど、皆で一緒に出来てよかった。賛美した聖歌475番の4節の歌詞に、「主イエスは医者なり、その御手もて、いかなる傷をも癒したまわん・・・」という言葉がある。イエス様が主治医だったら、癌だろうが、なんだろうが、怖いものは何もないんだけどな。賛美して席に帰ると、司会の人が、明日入院する夫のために祈る時間を持ってくれた。週報には入院して手術、と書いてあった。病名は入れていなかった。感じる人は何か感じたと思う。留守中の私と子供たちのためにも祈ってくれた。何をしても今年最後、入院前最後、と、内心感傷的になってしまう私。わざと何でもない振りをするけれども・・・。強がっているけれど、私は実のところとても弱い人間なのだ。でも、心以外の面で少しは強くなろうと思っている。灯油をこれから使うので、18Lポリタンクに3つ買って来て、2階の我が家まで、夫の手を借りず、一人で運んだ。当たり前だって?そうだよね~。私ちょっと過保護だったのこれまで。夫は何でも進んでしてくれていたから。こんないい人だったから、病気になっちゃったのかな?