鴎座俳句会&松田ひろむの広場

2018/02/11(日)10:51

降る雪に胸飾られて捕らへらる 秋元不死男 / 雪明りとも網膜のその向う 松田ひろむ

病気(3)

2月1日 (木) 6℃(曇) 朝すっかり雪。手術台にのればもうあなた任せ。左目手術無事完了。朝8時30分から1時間30分ぐらいかかった。部分麻酔なので、いろいろな音や光が神経を刺激する。なにがどうなったのか、説明を聞いてもよく判らない。それが不安だが、ともかく眼内レンズが入ったことは確か。見え方が、これまでと違う。まだ焦点が定まらない。 降る雪に胸飾られて捕らへらる 秋元不死男 新興俳句弾圧事件のときの句。雪に祝福されたという逆説。やや、きれいに出来ているのは出獄してからの句だからである。当方は雪のなかの手術であった。 雪明りとも網膜のその向う 松田ひろむ 手術中も医師たちの会話が聞こえる。なかには手術と関係のない雑談もあったようだ。この手術とはそんなものだろうか。 画像はイメージ(ひるぜん雪恋まつり) クリックよろしく クリックよろしく

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