気ままな人生（韓国の達人）

人形町と大阪南の劇場の仕事がまたやってきた。

遠山の金さん、忠治御用旅の演目で一ヶ月公演をする。

毎日営業してチケットを売り歩く社長と私。

初日は心配なので劇場の袖で観劇する。

一年目から毎回満席だった。

ｓ座の社長からは気に入られたＳ。

Ｓ煎餅まで売店で売るようになる。

順調に利益を上げている。

チケットも努力なしで完売。

社長の頭の中はラーメン屋。

Ｓは独立を考えている。

私は友人にも誘われて新しいイベント会社を設立を考えた。

しかし辞めさせてくれない。

またマネージャーとして社長との交渉も上手く行かない！

ある日社長と大阪にやってきた。

またＳのｓ座出演の為だ！

一ヶ月を毎日満席にするのが社長と私の仕事である。

プロダクションの仕事であるマネージャーの仕事がだんだん無くなる。

社長の個人的な仕事が増え夢がだんだん薄れていく。

安定から防御に入ったプロダクション。

辞めて夢を追いかけるかラーメン屋の素浪人になるかの分かれ道！

そしてとうとういろいろ手をつくしてプロダクションを辞めることになった。

社長は最終的に分かった！と言ったが、辞めるのではなく世間の冷たい風に当たって来い！
と言われて会社を出た。

以前に話があった友人とイベント専門会社を作り仕事に専念した。

終わり！


19年前に私が撮った済州島！








霧のサンフランシスコ！



女性の写真はおやすみです～
午前中にもう一話アップしてあります！
続けて読んで頂けましたら嬉しく思います！