273813 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

☆奏っち☆ぽかぽか日記

☆奏っち☆ぽかぽか日記

★クローン病とのお付き合い★

19歳の時に発病して、もう、発病した時よりも長いお付き合い。
最初の頃は、病名を聞くのも初めてなら、「難病?なにそれ!私、死んじゃうの?」ってちょっとした、ヒロイン気分(^_^;)

合併症の貧血は、すぐにでたけれど、慢性気管支炎は、3人目を産んでから、腎臓結石は、ここ最近。石があるのは、知っていたけれど、あばれることもなく、5年をすごした。でも、2月に初暴れ。この時は、インフルエンザにも見舞われ、さんざんな2月でした。

今は、腎臓にある石を大事に育てながら(苦笑)エレンタールも飲まず、不良患者してます。(先生ごめんなさぁ~い)

    ☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆

what’s クローン病

クローン病とは、身体の中の消化器管全てに潰瘍ができる難病です。
クローン博士が発見したので、「クローン病」と名づけられたんだけどね。

現在の医学では、完治するという治療法がないので、難病指定されていますが、薬によって、再発しないよう、ある程度、コントロールできます。

病変は、個人によって違いますが、大腸クローン、小腸クローン、十二指腸クローン、など、いろいろあります。
あのナポレオンもクローン病では、ないかと、最近何かの記事で読みました。

かなちゃんの場合
再発すると、まず、入院して、絶食、24時間点滴が始まります。腸が炎症を起こしているので、落ち着かせるために、食べ物をいれません。
炎症が治まると、3分粥→5分粥→全粥と食べ始めます。普通のご飯は、でないですぅ~(;へ:)ナカナイモン!もちろん、おかずも消化のよいものばかり。
内科的治療をするので、退院するまで、最低3ヶ月は、かかります。

でもね、病変がひどいと、手術になります。腸が狭くなって、食べ物がとおらなくなるからね。
食事は、低残渣低脂肪の食事になります。それでも、制限がある場合は、腸炎症疾患用の栄養剤があり、それを経口か鼻チュー(鼻からチューブをいれます)でとります。胃の所に穴をあけて、そこから入れて入る人もいます。
私は、緩解が何年も続いているし、食事もきびしい制限は無いので、というより31年も付き合っていると、自然に「これはOK。これはNG。」というのがわかります。

薬でコントロールできれば、何年も再発せず、普通に生活もできますし、仕事もできます。
ただ、合併症もでてくるので、それにきをつけて、生活していけば、健康な人と、かわありませんね。

貧血で2回、命を落としそうになりましたが、(本人全然自覚がありませんでした)毎日、楽しく過ごしていければ、幸せですね。
病気のことで落ち込んだり、「もぅ~いやだぁ~!」って死にたくなったりしたこともあったけど、神様が私にくれた、贈り物(あまり、贈られたくないですが)自分の個性として、うけいれるしかないですね。これが、私だから。。。。。


© Rakuten Group, Inc.