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カテゴリ:テレビ番組
*楽天広場に「負け犬~」についてたくさん書かれている。このタイトルは昨日のテレビドラマ、原作の同名小説です。
久本雅美が出ていたので私も見ました。好演。家事専業者と有職者との、しあわせの、あるいはさびしさの、比較。 類型ながら、トレンディドラマとしてたのしめました。 ドラマは別枠として、未だ結婚か仕事かの二者択一、というのはどうか。 多くの女性が仕事も結婚も子育ても、つまり内には家族、外には仕事を携え、内の問題も外の問題も抱えて生きているのですから(どちらか一方、という人もいるのだから、一方的に論じる場を否定はしません)。 有職者はむかしの男同様に、両方を得ている。 むかしの男とちがうのは一つだけ。仕事と家事と両の仕事。 家事専業女性が8時間睡眠なら、有職女性は5時間睡眠と、自身の体と時間をけずっての、両の「しあわせ」というわけです。 キャリアの彼女たちに、さびしさもしあわせも、考える暇はない。門を出れば夫婦喧嘩も忘れて仕事のことばかり。帰りの電車を降りて初めて「ごはん何しようか」ぐらい。 どっちがいいかといえば、ドラマ風に言うなら、両方手にできる有職者だ。男とバーへ行くぐらいのことも、なんでもありませんし。なにより、仕事はおもしろい。 ただし、怠け者にはムリです。働き者でなければ、過酷な日々を乗り越えての両の「しあわせ」は得られない。 二兎追う者こそ三兎をも得る。世間を見れば、みなそうです。 二兎追わぬ者、一兎をも得ず。 *厳寒の善光寺(長野)で新年早々、地村保さんが署名活動している。この寒いのに。 あったかい部屋のPCで動画ニュースを見ていた私は、ガーンとやられた気分です。 保さんがどれだけ教養人であるか、拉致報道でわかっていた。孫と一緒の正月も返上し、まだ奪還できない横田めぐみさんらを救出するための署名活動をしている。 小豆島では横田夫妻が講演し、娘たちの救出を訴えている。 「あんなところで野垂れ死にさせたくないのです」 日々、楽天日記を書いてわかったことがある。いかに自分の日常が暢気なものかということです。 キャンドルを作ったり石鹸を作ろうとしたり、ワインを飲んだり~したり~したり。 そういえば、楽天アフィリさんで今朝、本を買おうとしたりもした。3000冊ほど著者名順に残らずチェックし、数冊1万円ほど購入したとき、なぜか消えた。 3000冊のスクロールに疲れて、指がミスタッチしたのか。とにかく、消えて体力と時間を浪費した。ああ。 その間にも、人生に有益な時間を得た人たちがいるというのに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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