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テーマ:エアコン(744)
カテゴリ:エアコンクリーニング
本日は、三菱エアコン霧ケ峰「MSZ-FZ」シリーズについて。
こちらのエアコンは、2017年に発売され、なんと今までのエアコンとは内部構造が違います。 正面のパネルを開けると、フィルターがどこにあるの? そして、エアコンの上部に怪しい機能がある・・・!! とりあえず、起動してみてエアコンの稼働状況を目視してみることにした・・・ 動きなどは、至って普通のエアコンである。 ちょっと待てよ!! えー。エアコンの吹き出し口が・・・ルーバーが開閉上下二枚の羽根が、交互に開閉方向が違うではないか・・・ さて、エアコンの上部をチェックすることにしたら、なんと・・・ 天部にどでかいファンが左右についている!! つまり扇風機の羽根があるような構造のようです そして、このファンの上にフィルターがあります。 この時点で、天井とエアコン上部の設置している隙間が、20センチは必要と思います。 なぜなら、ファンの中心部に5ミリのビスが中心についているのです。 エアコンフィルターのゴミカートリッジが上部の中央に設置している そして、エアコンの吹き出し口を覗いてみると、なんと・・・ 吹き出し口に、アルミフィンがあるではないか!! *通常のエアコンであれば、上部にアルミフィン、下部にシロッコファン そして、アルミフィンの形状をチェックすること・・・ なんと、天吊りエアコンと同様の逆三角形のアルミフィンタイプ そして、吹き出し口の下部に、ドレンパンが設置されている・・・ さて、これで分解クリーニングをすることとなれば、上部のファンを左右解体する必要があり、 シロッコファンを上部から洗浄するとなると、下部分の逆三角形アルミフィンにカビが流れ落ちる・・・ そして、アルミフィンの形状からすると、固形のカビ汚れは、バケツのように蓄積してしまう・・・ つまり、この機種を分解クリーニングするとなると、かなり大掛かりな手順で、 ルーバー内部のアルミフィン自体も、分解してドレンパンから吹き出し口までの内装カバーも分解する必要がある。 また、この機種のは風を排出する部分にアルミフィンがあるため、結露・水滴が風により送り出され、水漏れの原因となる現象もあるようです。 *結論からすると、分解クリーニングは避けるべきかと思います。もし施工する場合は、様々なリスクを考えて実施することでしょう。 神奈川ハウスクリーニングセンター お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.10.19 06:00:06
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