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あいっち誕生

2006.02.27
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カテゴリ:あいっち誕生
今日はあいっちのお誕生日です♪
「1歳の生存確率1割以下、年齢をおうごとに厳しいです」と言われたあいっち。
無事に2歳を迎えることができました~!ばんざ~い!!
あいっちはどれだけ狭くて厳しいと言われる門を突破したんだろうな。
突破というよりブチ破ったという方がしっくりくるかも(笑)。

昨日は1日早いお誕生会をしたよ^^。
かなっちったら仕切るは、張切るは、大ハシャギとすごい事になっとりました。
そのかなっちが大興奮したのがケーキとプレゼント。
もちろんあいっちはロウソクも消せないし、プレゼントも開けられない。
だからこそかなっちは「ここはおにいにいの出番」とばかりに最高潮に達しておりました。

えりんぽが2本のロウソクに火を灯すと、一目散に電器とテレビを消すかなっち。
「あいっちお誕生日おめでとう!」と言って拍手。
小声で「あいっちの代わりにおにいにいがフーするよ。いいかい?」と言ってロウソクを吹き消す。そしてまたおめでとうコールと拍手!
真っ暗の中を電器をつけに行って明るくなったところでまたおめでとうコールと拍手!
そして今度はクラッカーをやって、またおめでとうコールと拍手!
ぢぶ君もえりんぽも出る幕なしっす^^;

ぢぶ君が切り分けてくれたケーキに目もくれずプレゼントを開けるかなっち。
「これは○○さんから」などと名前を言いながらあいっちに見せて「人気者だね」「愛されてるね」「ありがたいね」と声をかけているかなっち。
そんな姿を見て感謝の心が育っているようでちょっと嬉しかった。

最後に開けたのはかなっちからのプレゼント。
かなっちはこの日のために、お正月にもらったお年玉を貯金する時に1000円だけとっておいたの。
えりんぽ夫婦が勉強会に行っている時にバアバと一緒に買いに行ったそうだ。
あいっちは歩いて探したりできないのに御丁寧に押入に隠すという力の入れよう(笑)。
かなっちったら「あいっちを驚かせて喜ばせたいから内緒にしてね」...って言ってた♪
プレゼントの中味は...歩いたりお座りしたり「わんわん」と鳴く小さな犬のおもちゃでした♪
この時ばかりは、あいっちに気に入ってもらえるのか!?と緊張気味のかなっち(笑)。

「わんわん」と鳴いた途端...ニコーっと満面の笑みのあいっち。
それを見てかなっちも大喜び&大興奮!!
小さな犬のまわりで輝く笑顔の兄妹でした...。
そんな中、ぢぶ君はひとり黙々とケーキを食しておりました^^;

ささやかだけど最高に幸せなお誕生会になりました。
かなっちのおかげであいっちの記念日は本当にいつも温かいんです。
お互いの存在をより光り輝かせる2人のわが子...。
あいっちとかなっちのママになれて本当に幸せモンです♪

今朝、ぢぶ君の手帳を見ました。
もちろんぢぶ君の了解のもとに今週の会議などのスケジュールを確認するためです。
そこには27日の欄に「ろうそくを吹かずに祝える誕生日かな」と書かれていました...。
やや字余りだけど、えりんぽはなんだか幸せな気分になりました...^^!

本当にまわりの方々に支えていただいた2年間でした。
ブログを始めてからはここのみなさんの存在も大きな力になっております。
改めまして...いつもありがとうございます<(__)>
そして、これからもどうぞよろしく!です^^。






Last updated  2006.02.27 11:31:54


2006.02.20
カテゴリ:あいっち誕生
2年前の2月26日に医大へ入院したえりんぽ。
眠れないまま夜を過ごし、ベビーちゃんを出産する27日の朝を迎えました。

ぢぶ君とかなっちは8時過ぎに病室へ来てくれました。
9時30分にLDR(陣痛、分娩、回復をひとつの部屋で過ごせる)に移動して点滴開始。
前日の夕方に入れたバルーンなるものは、なんとはずれていた!
...あんなに痛くて違和感たっぷりだったのに^^;

LDRは木目調の温かみのあるお部屋だった。
M助産師さんがきた。
「えりんぽさん、出産したらベビーちゃんに会える?」と聞かれた。
「会いたい」とえりんぽは答えた。
「産まれたらベビーちゃんとはお別れになると思う。産まれた時は温かい体だからそのまま抱っこしていてあげようね」と話してくれた。
文でみると、冷たい言葉に聞こえるかもしれないが、M助産師さんのお話はえりんぽにとって決して嫌なものではなかった。
むしろ、抱っこしてきちんとお別れの時間を許されることに安堵したくらいだ。

出産の始まりに当たり前のようにこのような会話がされるくらい絶望的なお産だったのだ。

生理痛のような痛みが来ては退いていき、なかなか本格的な陣痛にはならなかった。
かなっちは医大の地下で床屋さんを見つけ「格好良いお兄ちゃんでピヨちゃんに会いたい」と言いだして、ぢぶ君と一緒に床屋に出かけた。
なんともマイペースというか大物というか^^;

15時に一旦、中止となり自分の病室に戻る事になった。
先生も「今日は出産にならないかもしれないね。点滴も抜くからもし良ければかなっち君と一緒に家族で街に出てもいいのだけれど、吹雪いてるしね~」なんて言っていた。
その時、えりんぽの頭によぎったのはかなっちの出産の事だ。
だって、かなっちも「今日中には産まれない」と聞いてその後すぐに産まれたから。
吹雪いていなくても、絶対に外には出なかったであろう^^;

案の定...というか。
点滴を抜いたにも関わらず、急激に陣痛が来始めた。
16時に再度LDRに戻ったえりんぽ。
16時20分頃に、精神的にもかなりキツクなってきて、でもかなっちには母として情けない姿は見せられなくて「ママね、お腹痛くなってきてかなっちの事をだんだん構えなくなっちゃうから、病室に戻ってテレビでも見てなさい」と言って、かなっちを病室に戻した。

かなっちがいなくなると、えりんぽは荒れ始めた。
ぢぶ君に毒づいたり、お腹でベビーちゃんが頑張っていることも頭からなくなってきた。
このままではダメになると思い、ぢぶ君に「かなっちの所に行ってあげて」と言った。
ぢぶ君も「わかった。かなっちに夜御飯を食べさせてくるね」と17時頃にLDRを出た。

えりんぽは、陣痛が増してくるうちにM助産師さんにとんでもない事を言い始めた。
「えりんぽはベビーちゃん産まない!産んだらお別れになるもん。もう産まない!」と(↑かなり情けないよね)。

そうして、えりんぽのお産は急遽、無痛分娩へ方向転換されることになる。
こんな状況になってからじゃ遅いだろうに、先生方はえりんぽの精神を1番に考えてくださった。
「えりんぽさん、今ね気持ちが落着く注射するよ。いいかい?」と聞いた。
逃げたい一心で頷いて、麻酔の前に注射が打たれた。

朦朧とする中で「麻酔セットはまだか?」「今ダッシュで取りにいってます」「もう間に合わないかも」というやりとりが聞こえる。
先生は手を握って「気持ちは落着いてくるからね。でも痛みは感じるから、痛みのない間はリラックスしてね」と言ってくれた。
お産はぐんぐん進んでいた。

フッと顔をあげると、異常があるとわかってからずっと親切にしてくれていたS先生と目があった。
S先生はえりんぽを落着かすかのように、大丈夫だよと言うように「うんうん」と頷いてくれた。
急に「えりんぽは何をしているんだろう?」と思い始めた。

麻酔を打ってももう間に合わないことがわかってきた。
えりんぽは麻酔を頼らないで産む事を決めた。
そしてベッドが分娩台に変わった。
その時、急にLDRのドアが開いた。
こんなに早くお産が進んでるとは知らないぢぶ君がかなっちに御飯を食べさせて戻ってきたのだ。
ぢぶ君は中に入らずすぐにドアを閉めた。

ところが3分もしないでぢぶ君がまたドアを開けて入ってきた。
後から聞いた話によると、ドアを閉めたぢぶ君をS先生が追掛けてきて「産まれたと同時にお別れになるかもしれないから、お父さんも側にいていいですよ」と言ってくれたらしい。

それが17時50分頃だった。
産みたくない...でもこのままじゃベビーちゃんも苦しい...でも産んだらお別れ...。
そんな事が何度も頭を駆け巡っていた。
「あと一息だよ」とM助産師が声をかけてくれるが、力が尽きそう。
その時、ぢぶ君が「えりんぽ頑張れ」と言った。
その言葉で涌いた力...「産まれた!!」

平成16年2月27日18時10分あいっち誕生。
シ~ン...やっぱり泣き声聞こえない、だめだと諦めかけた瞬間。
「オンギャーオンギャー」とあいっちは自力で泣いた。

「お~~~」LDR内にどよめきが広がった。
薬で朦朧としているえりんぽは気付いてなかったが、助教授を始めとする産科の先生が4名、小児科医師が3名、その他スタッフと大勢が見守っていてくれたのだ。
その大勢がどよめくほどの驚きの中、あいっちは産まれてきてくれた。

とりあえず、今すぐに命の危険はないと判断された。
こんな情けないお産になったのに、みんなが「よく頑張ったね、ベビーちゃんも頑張ったよ」と声をかけてくれた。

看護師さんが「お兄ちゃんは病室?私すぐに呼んでくるね」とかなっちを呼びに行ってくれた。
まだ、産まれたままで汚れているベビーちゃんを見てかなっちは驚かないかと少し心配だったが、元気なうちに会わせてあげたい気持ちの方が強かった。

ドアが開いてかなっち登場!
かなっちを見て涙が出そうになったえりんぽだったが、すぐにひっこんだ。
なぜって?
だって、かなっちの口のまわりはチョコだらけで、まるでマンガにでてくる泥棒さんと同じ顔なんだもの。
さすがは、我が息子...やってくれる^^;
そのかなっちは、脇目もふらずあいっちの側に近寄り「うわ~かわいい。やっと会えたね」と言ってチュウをした。
えりんぽにとって絶望的なお産が最高のお産に変わった瞬間...。

さすがに、この対面にはえりんぽも感動した。
あいっちの汚れなんか気にもせず、ただただ愛しくてたまらないといった感じでチュウをしたかなっち。
看護師さんも泣き笑いで、かなっちの顔を拭いてくれて記念写真を撮ってくれた。

短い時間にいろんな想いが交錯した出産だったけど、この兄妹が出会うための出産だったのだと思った。
かなっちは床屋にまで行くほど、楽しみに待っていたもんね。
みんなもあいっちの生命力がかなっちの愛によって大きく強くなったんだって言っていた。
あいっちが命の危険にさらされる事もなく大きな声で泣く事に「スタッフ一同、奇跡だと驚いている」と言われた。
そう、あいっちは小さな体で大きな医大を驚かせた奇跡の子供だったのだ。

えりんぽは、忙しくてイライラもするし、たくさん悲しくて泣いたけれど、本当にいろいろあったけど、これからもいろいろあるだろうけど、かなっち&あいっちの母になれて最高に幸せなのだ~~~!!

長々の日記を読んでお付合いしていただいたみなさん、ありがとうございました。
こうして振返って自分も新鮮な気持ちになれました...。






Last updated  2006.02.20 13:19:54
2006.02.19
カテゴリ:あいっち誕生
もう少しであいっちも2歳になります。
産まれる前に、産まれてこれないかもしれないこと、産まれたとしても数分、数時間、数日単位でのお別れの可能性。
「生後1ヶ月後の生存率5割、1年では1割以下」と言われたあいっち。
もう少しで2歳を迎えられます。

お誕生日を前に、何回かにわけて産まれた頃を振返ってみたいと思います。

2年前の今頃は、えりんぽの医大への入院準備、かなっちの卒園と入学の準備でした。
ぢぶ君はお仕事を辞めました。
収入が無くなるのは大変でしたが、それでもぢぶ君は辞めました。

えりんぽが無事に出産してもいつ帰ってこれるか先が見えないこと。
かなっちが3年間頑張った幼稚園の卒園と入学を控え、かなっちのフォローは必須だったこと。
お仕事を辞めたぢぶ君は全く後悔していなかったし、えりんぽも助かりました。

最初、医大への入院は2月23日でした。
ところが、その日は異常な大雪で、飛行機やJRどころか、国道すらも通行止めになり医大へは行けませんでした。
翌24日も大雪の影響が続き行けませんでした。
25日は交通も再開されましたが、かなっちの幼稚園の行事があり、それを休むつもりではいたんだけど、医大の先生に事情を話して、許されるなら入院を26日にしてほしいと電話で頼んでみました。

先生はかなっちを優先してくださいと快く言ってくださり、行事に参加する事ができました。
先生の配慮と大雪のおかげでかなっちは休むはずだった行事に参加でき、えりんぽの心も少し軽くなりました。

平成16年2月26日(木)
朝6時にえりんぽ、ぢぶ君、かなっちは車で医大へ向けて出発しました。
医大への長い道のりをどんな想いでいたのかは、記憶にありません。
えりんぽの入院グッズ、ぢぶ君とかなっちの数日分の滞在グッズ。
そして、ベビーちゃんのドレス、靴、下着などを一式持ちました。
ぢぶ君と二人で選んだドレス...ベビーちゃんにとって最初で最後の私服になるかもしれないと、言葉にならない想いで購入したもの。

約束の11時を少し遅れて医大に入院しました。
お昼の食事はストップしてもらって、家族3人で地下の食堂でとりました。
ぢぶ君は医大の近くに用意されたホテルの手続きをしました。

先生方とお話して明日の27日に出産すると聞きました。
「そんなに早く...」と内心怯えるえりんぽだった。
でも、かなっちは「そんなに早く」にベビーちゃんと会えると喜びを隠せないでいた。
そう。この時もかなっちはピヨ(ベビー)ちゃんは元気に産まれてくると信じていた。

夕方近くに、子宮口の開きよくするためにバルーンなるものを入れた。
痛いし、違和感はあるし、何より着々と出産に向けて進む事が本当に怖かった。
医大の先生をはじめスタッフの温かさに救われる事は多かった。

面会時間を過ぎてもかなっちとぢぶ君はえりんぽの側にいてくれた。
スタッフもそれについて、側にいたいだけいてもいいよって言ってくれた。
でも明日の出産やかなっちの事も考えて、ぢぶ君とかなっちは8時過ぎにホテルに引き揚げた。
えりんぽひとりの長い夜だった。
泣いていた事は覚えているが、何を感じていたかは思い出せない。
ただただ、不安だったのだと思う。

明日は出産当日を振返ってみたいと思います。

今週のえりんぽは、火曜日はかなっちの参観日、水曜日は隣街の病院、木曜日はリハと久々に忙しくなりそう。
あ!支援法の申請書の提出もしなきゃ^^;
えりんぽ、頑張ります♪








Last updated  2006.02.19 15:22:33

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