早期帝王切開と発育遅延　３０ｗ１ｄ☆

2008年06月06日

テーマ：妊婦さん集まれ～！！(4770)

カテゴリ：妊娠８ヶ月～９ヶ月

みなさんこんにちは

今日は朝から、８ヶ月半健診に行ってまいりました

でも、思いがけない事態になってしまって・・・

まずはいつもどおり体重測定

前回よりも５００グラム増

、初回健診時（１月）よりも１．６キロ増

大幅には増えておらず、ほっとひと安心

でもそれにしても、たっぷり食べてるのに、なかなか体重の増えない体に自分でも不安も感じてもいました

今日のエコーは院長先生が担当

でも、エコーをしている間、先生の表情が冴えません

頭の大きさ、体の太さ、足の骨の長さ・・・どれを測定しても標準以下で、２週から３週遅れ

２週間前より１５０グラム程度しか増えておらず、推定体重は１２００グラムちょっとしかありませんでした

今までは小さいめでも標準といわれていたのに・・・今日は先生の口から、
「このままの成長具合では、ちょっと問題ですね。」とはっきり断言されてしまいました

ただ、小さいとはいえ、胎動も活発、体の機能も問題なし

先生の診断としては、「赤ちゃんは元気だけど、どうもお母さんの環境がよくない」ということ。

何が悪いかというと・・・
羊水が少ないのだそうです

そしてしんじられませんが、栄養不足

たくさん食べているんですけど？？
でも、先生に言わせると、まだまだ足りないって・・・
まさかここにきて、体重が反対の意味で問題になるとは思ってませんでした

しかも、一緒についてきていたお母さんに、先生が、
「娘さん、食事を吐いているんですか？？」と質問し、お母さんもびっくりするやらうろたえるやら・・・

あたしも頭が真っ白になりました

羊水が少ないからお腹も大きくならない
そして羊水が少ないので、赤ちゃんは方向転換できず、逆子は直らない

逆子に関しては、自分でも直ってないと予想してました。
どう考えても、胎動を下の方で感じますからね

そして先生が、カルテを見ながら衝撃的なことを言いました。

「少し経過を見てみましょう。まだ今の段階では判断できませんからね。
一週間後にもう一度来てください。その時点で相変わらず発育遅延なら、うちでは無理です。もっと医療設備の整った総合病院を紹介します。」

あたしは、なんと答えていいかわかりませんでした・・・

「ただ、今の時点で赤ちゃん自体には問題なく元気なのは確かですよ。かなりんりんこさんの場合は、もしかしたら早期帝王切開になるかもしれませんね。早く外に出して、保育器で育てたほうがいい場合もありますから。」

「え？早期って？？どのくらいですか？」

「そうですね。３４週とか・・・早いとそのぐらいかもしれません。」

さ、３４週

３４週って、あと４週やし！！

「とにかく羊水が少ないので、いずれにせよ、帝王切開の可能性は高いです。
でも、赤ちゃんは元気ですから。心配しすぎないでください。また来週診ましょう。」

・・・診察室を出たあと、あたしたち親子は茫然としてました。
帝王切開、発育遅延、そして転院・・・
今まで頭になかったことが、一気に押し寄せてきて・・・他でもない自分のことなのに、なんと反応すればいいのかわかりませんでした。

でも会計待ちをしている間に、少しずつ冷静になってきて、小さいながらも一生懸命心臓を動かす天使ちゃんのエコーを思い出すと、気持ちも吹っ切れてきました。

そうだ、この子は元気なんだ・・・
今も激しいくらいに胎動を感じることができる。
帝王切開でもいい、早く出てきてもいい、小さい未熟児でもいい！
元気なこの子を抱きたいなら、不安がってばかりではいられない。
あたしがしっかりしないと！

さすがにお母さんは心配がっていましたが、あまり不安にならないように説得しました。
天使ちゃんが元気なのは事実なんだから。
小さいからって、気にし過ぎしないようにしようって。
そして、もし早く生まれても、現代の医療で健康に育つから大丈夫だよって。
そうすると、お母さんの不安も少し晴れたようです

あたしの場合、早産気味ということはないので、安静指示はでていません。
でも、できるだけ脂肪を増やす、栄養を赤ちゃんに送るということで、問題解決までスイミングはお休みするつもりです。
一週間でどれだけ大きくなってくれるかはわかりませんが、なんとか頑張って急成長してほしいですからね！

心配はあるし、不安もあるけど・・・あたしは凹んではいません。
ストレスがよくないってことは十分承知してますからね。

妊娠しにくく、ホルモンが０に近かったあたしの体。
そんなママのところに、いくつもの高いハードルを乗り越えて、わざわざやってきてくれた赤ちゃんですもの