銀幕のスタア


銀幕のスタア






好きな女優はオードリー・ヘップバーンに始まってそれに尽きるといっても過言ではありません。

でも、ソフィア・ローレン 、ジュリー・アンドリュース、 ジョディ・フォスター 、 マドンナ、 メグ・ライアンは好きかな。
「トゥームレイダース」を見てから、アンジェリーナ・ジョリーも加わりました。
これが代表作と言うのではなく、これを見て彼女に気がついた、と言うことです。
綺麗だな~、かっこいいいな~と思ったら、なんと演技もうまい、素敵な女優さんだったので、嬉しくなりました。
ジョン・ボイドの娘さんでしたっけ。血筋といってしまっては失礼ですが
やっぱり蛙の子ですよね。そう言う天賦の才があるんだな。
彼女のファンHP、綺麗な画像がいっぱいで楽しみに見ていたところがあったのに、去年消えちゃった。滅多に見ない海外サイトだったのに残念。
(ここの文はアンジェリーナのページを作ったら移します。)

存在感ありありで、その人が出ているだけで映画の目的は半分果たされたんじゃない?って思うような女優さんが好きです。
ちゃんと映画を選んで出演されているように思うし、その人達の演じる役にのめりこむことが出来る。
これって大きいです。非日常。銀幕スタアって、そうでないと。
綺麗だと思う女優さんは多いです。これに出てるこの人は好きっていうこともあります。
グレース・ケリーやカトリーヌ・ドヌーブ 、 イングリッド・バーグマン。
子供の時に見た映画の印象が強烈なので、好みが年寄り臭いかも。
ちっとも覚えていないのですが、私は子守り(母だったり、近所のお兄ちゃんだったり、従兄だったり、親戚だったり、さまざまですが)に連れられて、赤ん坊のときから映画館に入り浸っていたそうです。
小さな映画館が、生家からすぐの所にあって、おんぶして連れて行くとよく寝るし、子守りが退屈しないですんだから、らしい。
もっとも、私の最初の映画の記憶は、学校で見た「三匹荒野を行く」
もちろんいまだに大好きな映画で、これが最初の記憶って言うことに感謝すら覚えます。
****小学校ありがとう。
その次の記憶も、映画館ではなくて公民館で見た映画になります。
「ジャングル大帝」「大魔人」「ゴジラ」「フランキー堺の天使の話」(題名を覚えていません・・)

考えると、学校や子ども会で映画を見ることって多かったですね。
テレビもまだ白黒の時代でしたし、映画館は近くになかったです。
中学生の時は、年に1回全校で学校からバスに乗り、映画館にいってました。
「黒部の太陽」「カサンドラクロス」「ベン」「時計仕掛けのオレンジ」
弁士がついた「白い馬」
個人で見るのと違って、みんなで見る映画ってまた違った感覚があります。
校外学習やイベントの一つだったのですね、きっと。
誰と見たかっていうことは、映画の記憶と深くつながっています。
ビデオやテレビ放映でそれを見ると、その時の記憶もよみがえってきますね。
詩や本と同じで、それにまつわる現実の、生きた記憶が残っているからでしょう。






男優陣は、見た映画に左右されることが多いので、かなり幅が広いです。
ジャッキー・チェン、 ハリソン・フォード 、 アーノルド・シュワルツネッガー、 ショーン・コネリー。
ジョン・トラボルタ 、 ピーター・カッシング 、 ボリス・カーロフ 、 バート・レイノルズ。
ユル・ブリンナー 、 チャールズ・ブロンソン 、 アラン・ドロン 、 トム・ハンクス、 マイケル・J・フォックス。
リー・リンチェイ(ジェット・リー)、 ロビン・ウィリアムス、 ニコラス・ケイジ、 スティーブン・セガール

う~ん・・・まだ書き忘れがありそう・・・
アクション物とコメディ物が大好きと容易に想像できる、名前が多いでしょうか。
血みどろとか、戦争ものは嫌いですが、爽快なアクションは好きです。
SF、特撮物も好きなので、もっと入れてもいい名前もあるのですが、
例えば
「今時アラン・ドロンチャールズ・ブロンソンはないでしょう。キアヌリーブスじゃないの?
ダニエル・ラドクリフとかイライジャ・ウッドが入ってないし。」
と言われたら、そのとおりです~と笑うしかありません。
ただ、小さい時の記憶って大人になっても大きくて、テレビでしか見たことがない
古くさ~い映画の記憶でも、「リプリー」より、「太陽がいっぱい」のほうがドキドキしたな~っと思ってしまうんです。
シャルウィダンスは役所弘司もいいけど、ユル・ブリンナーなんですよね・・・


男前より、いい男が好きです。はい。









好きな監督さんは、まずヒッチコック、 伊丹十三、 黒澤明、 宮崎駿、 ジャッキー・チェン
ジョン・ウー、 スティーブン・スピルバーグ、 テレンス・ヤング、 ビリー・ワイルダー、 藤田敏八 、 周防正行


あ。監督で日本人の名前が出てきて、気がついてしまった。日本人の俳優書くの忘れちゃった。
でも、日本人だと銀幕の、っていうよりテレビのイメージが強いから・・・
映画にしか出ない人って言うのもいないし。
岸田今日子、藤田敏八、志村喬は、好きです。って書くと、邦画ならどんな映画が好きか分かっちゃうかな。
なんだか暗い雰囲気が付いて回るけど、日本っていう土壌に住む普通の日本人を、3人とも飄々と演じてて好きです。
あとはやっぱり、テレビのイメージかなあ。
おっと、小林旭江波杏子。この二人は忘れちゃダメね。渡り鳥シリーズとお銀さん。深夜放送でこればっかり見ていた時期もあったような。
う~ん・・美空ひばりも入れてもいいかも・・いや、そうすると江利チエミも入れなくちゃ
日本のミュージカルをになってたんだもの。
待て、待て、フランキー堺に渥美清(寅さんじゃないもの)、植木等。 クレイジーキャッツ「馬鹿が戦車でやってきた」でも泣いたな~。
日本のコメディ物は笑わせて泣かせるパターンが多く、しっかりはめられてぼろぼろ泣いてしまいます。

はて、どうしたものか。実際に映画館で見たのではない映画や俳優さんの名前ばかりでてきてしまう。
やはり幼児の記憶は恐ろしい。

名前の書き忘れ。岩下志麻大好きなのです。実生活と映画とで雰囲気が変わってしまうところ。
女優と言う職業を生活の一番において、役柄で自分を創ってしまうところ。
存在感ありあり。美しい。姐さんのイメージが強いのが、惜しいなあと思う。
それ以外でもいい役者さんなんですよね・・・





 4月26日の日記   

掲示板のレスで淀川長治さんに触れたので少し。
私の映画の見方は、淀川長治さん方式。
どこかに良い所を見つけようとする。
映画に限ったことではないんだけれど。
自分が見たり聞いたりしたものについて、いつも特別を求めてしまうのかもしれない。
それこそ、一期一会なんだろうな。
せっかく出会えた幸運。
出会えなかったかもしれないのに、出会えたのだから
(映画館まで足を運んだものなど、手をかけ、時間をかけたものは特に)
何か良い所があったのだと思いたい。
これって、姑息なのかもしれません。
例えば、淀川さんは、映画全体、監督、脚本、俳優、どこかしらに良い所を見つけます。
ほめるところがなければ、同じ監督の作品と言うだけで他の作品をほめます。
特撮であるとか、舞台(撮影地)をほめることもあります。
おいおい??なんですが、それも、映画を見るための知識と思えば
聞けてしまう。
御存じない方、懐かしい方は淀川長治の銀幕旅行へどうぞ。
サイバー粘土さんが教えてくださった淀川長治の新シネマトークも♪

「お金がなければ、お昼ごはんを我慢してでも、観たい映画を観なさい。
そのほうがどれだけ人生にプラスになるか」
というのは、私が子供の頃に聞いた話だったと思いますが
ホント、お昼ご飯も食べずに映画館に通ってた時期がありました。
幸せでした~~。

最初に新開地を訪れた時には、淀川さん他、神戸の有名人が通ったと言う「聚楽館」は、
既に映画館ではありませんでした。
その名前や訪れた人の話を聞いたのは、もっともっと後になってからでしたが
そこを見たことがあると言うのは、子供のころとはいえ
今でもちょっと嬉しいことです。
数年前に「神戸100年映画祭」というのが新開地で開かれていましたが
今でもやってるのかな?
神戸はハイカラさんの町なので、そういう文化も受け入れやすかったのでしょうね。






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